定期健診では何をチェックする?

こんにちは!
いしはた歯科クリニック院長の石幡一樹です。
今日の久喜は曇り時々晴れで昨日の猛暑は一段落です(^O^)

今回は定期健診でどんなことを確認するのかについてご説明致します。

歯の健康状態を把握することは大切

「ホワイトニングをしたい」とのご希望でクリニックを訪れる方は、毎日たくさんいらっしゃいます。
つややかにきらめく白い歯で、キラリとした笑顔はとっても素敵ですよね。
しかし、私が実際にお口の中をのぞいてみると、プラーク(歯垢: べたべたとした汚れ)や歯石
(固くこびりついた汚れ)が残ったまま、ということが多々あります。
お口の中に汚れがついたまま日常を過ごしてしまうと、むし歯を作ったり、歯肉にも炎症が広がり赤く腫れる歯周病になってしまいます。
また、むし歯や歯周病を放置した状態にしておくと、ホワイトニングもできません。

まずは、歯科クリニックを受診し、歯科医師にお口の状態をチェックしてもらい、歯の健康状態を把握することが大切です。
歯科定期検診では、下記のような内容をチェックします。

歯科定期健診でのチェック内容

歯周病のチェック

プラークはどのくらい残っているか?どこの部分に多いか?
歯石は付いているか?
歯肉が腫れているところはあるか?
歯周ポケットの深いところはないか?
歯が揺れているところはないか?
口臭はないか?
むし歯のチェック

むし歯ができていないか?
以前に治したむし歯が、再度むし歯になっていないか?
粘膜や舌の状態チェック

歯肉や頬、舌などに、できものなどができていないか?
舌苔が残っていないか?
パノラマレントゲン(顎全体が写るレントゲン)でのチェック

親知らずはあるか?周りの歯への影響はないか?
顎の骨に病気はないか?
歯を支える骨の状態はどうか?
詰め物やかぶせ物の下や周りに、むし歯はできていないか?
歯の根の治療した部分の状態はどうか?
かぶせ物や詰め物の適合状態はどうか?
歯石が歯肉の下に付いていないか?
顎の関節の状態はどうか?
その他のチェック

入れ歯やインプラントなどの状態はどうか?
歯並びはどうか?
まとめ

歯科定期検診の際、歯科医師は上記のことを中心に診ています。
みなさんも上記の点について、普段から気をつけてチェックしてみると良いかもしれません。
もちろん、ご自身ですべてをチェックするのは難しいので、定期的に歯科検診を受けることが大切です。
いしはた歯科クリニックでは全ての患者さんに3ヶ月に一度の定期健診をお勧めしております。
何か起こってから対応するよりは問題が小さい段階で食い止めて、最小限にすることが大事です。
痛くなってからだとコストも時間もかかって良いことがないです。
ここまで説明しても以前健診は受けたくないです。
私のことは私が決めますと言われてまいったことがありました(ー_ー)!!
歯を大切にしてほしいので説明したのですが、うまく通じなかったようですね。
これを読んでいただいた方は是非きちんと定期健診を受診して下さいね!

親知らずの抜歯のこと、インプラントを検討されている方、顎の違和感やかみ合わせ、入れ歯でお悩みの方、
歯や顎、お口の違和感や心配事がお悩みのある方はご相談のみでも構いません。
また6か月以上歯科健診を受けていない方がいらっしゃいましたら
定期健診で現状のお口の中の状況を把握するべきです。
その時は是非お気軽にいしはた歯科までお越し下さい。

久喜市 歯科 いしはた歯科クリニック 電話 0480-24-6480 Dr かずき

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