下の小臼歯の形態異常、中心結節について

こんにちは!
いしはた歯科クリニック院長の石幡一樹です。
今日の久喜は曇り空でとても寒いです。先ほどより小雪が降っております(^O^)

今回の歯の話はたまに下の小臼歯に見られる形態的な異常、中心結節について説明致します。
中心結節(ちゅうしんけっせつ)とは、歯の形態異常、異常結節の一つ。咬合面中央部に出現する、
円錐状や棒状の小突起。小臼歯、大臼歯の他、まれに上顎側切歯にも見られることがあるが、
好発は下顎第二小臼歯である。
ただし、小臼歯の物と他の物が同一の物かは議論がある。
モンゴロイドの特徴とも言われる。第二下顎小臼歯における出現率は1~4%とされる。

破折
中心結節は萌出直後の咬合や咀嚼により破折することがある。中心結節が大きな物では結節内に歯髄が有るために露髄し、
歯髄炎や根尖性歯周炎を引き起こすことがあり、注意が必要である。

予防

破折を未然に防ぐために事前の削合や、早期の接着性レジン等による保護、シーラントによる保護が有効とされるが、
削合は不顕性露髄の恐れもある。

症状

歯髄腔の開放されているので、急性歯髄炎の症状が出ることは少ないが、食物残渣が入る込むことによる急性発作を引き起こすことがある

処置
露髄した場合、症状に応じてアペキソゲネーシス、アペキシフィケーション等の治療が選択される。
以上ウィキペディア引用で中心結節についてまとめました。
では中心結節が何か悪影響を及ぼすものなのか?気になるところだと思います。
これがあるから悪いものということではありません。ただし、結節の中に神経があることが多く、
万一結節が折れてしまうと神経が口の中にむき出しとなるので、「冷たいものが凍みる」、「歯がズキズキ痛む」
などむし歯で歯が痛むような症状が出る場合があります。
症状が出てしまうと神経に対する治療を必要とすることがあります。
ですので中心結節を見つけたら、早めに折れないように補強することをお勧めします。
何をするかと言うと中心結節の周りをプラスチック(レジン)の材料を使って埋めることで補強でき折れなくなります。
歯を削ることなく予防できます。歯は生えかわりや、成長などで噛む場所が変化します。
いったん中心結節を埋めてしまったからと言って安心というわけではありません。
上下の歯でしっかりと噛むようになってくると力が加わり結節が欠けてしまうことがあります、
補強した後も時々歯科医院でチェックを受けることをお勧めします。
実際先日いらした8歳の女の子は中心結節の回りをプラスチックで補強し、経過観察としました(^O^)

親知らずの抜歯のこと、インプラントを検討されている方、顎の違和感やかみ合わせ、入れ歯でお悩みの方、
歯や顎、お口の違和感や心配事がお悩みのある方はご相談のみでも構いません。
また6か月以上歯科健診を受けていない方がいらっしゃいましたら
定期健診で現状のお口の中の状況を把握するべきです。
その時は是非お気軽にいしはた歯科クリニックまでお越し下さい。

久喜市 歯科 いしはた歯科クリニック 電話 0480-24-6480 Dr かずき

©2014いしはた歯科クリニック