2週間たっても治らない口内炎は舌癌の可能性

こんにちは!
いしはた歯科クリニック院長の石幡一樹です。
今日の久喜はいい天気でした(^-^)
夜は爽やかなのでクーラーはいらないですね!

今回はなかなか治らない口内炎は舌癌の可能性があるということについて書きます。
口内炎がなかなか治らない!口内炎がいつもと違う!何か悪い病気なの?
ここでは口内炎と舌癌の違いや、舌癌の原因など、くわしく説明していきたいと思います。

1. 舌癌とは

舌癌とは、口の中にできる癌の中で最も多く発生します。全口腔癌の約50%以上を占めています。
舌癌は、癌患者の中での占める割合は全体の2%程ですが、口腔癌にかかる人は、日本で年間7000人と増加傾向です。
現在は子宮頸がんの患者数を上回っています。
この数は、30年前と比べると、約3倍に増加していて、今後も更に今の1.5倍以上の人がこの病気にかかるとされています。

1-1. 舌癌になる人の4つの特徴

舌癌の発生率は、年間約2000人で、統計を調査すると、次の4つの特徴が見えてきます。

男女比は2:1で、女性に比べ、男性に多く発生。
年齢層は、50歳代~70歳代に多い。最近では10歳代~20歳代の若い世代にも見られる癌。
口腔癌の多発地域は日本では九州や沖縄など南方面。海外では、東南アジア、特にインドは発生数が第一位。
舌癌は比較的治りやすく、早期であれば80%~90%完治する。
1-2. 舌癌の6つ症状

初期の舌癌は、大きな症状の変化はありません。主な舌癌の症状を知って、お口の中の小さな異変を、いち早く察知しましょう。発生部位は舌の両側部が約9割で、残りは舌の表面や舌の裏、舌の先端部分に発生。
初期の舌癌ではあまり自覚症状はなく、舌の表面がザラザラしたり、白い斑点のようなものができる場合がある。
初期ではあまり痛みはなく、病状が進行すると、徐々に舌の特定の部分が痛み出したり、食べ物がしみたりする。
治りにくく、粘膜のただれや潰瘍が舌にでき、出血や口臭を伴うこともある。
進行すると、ザクロのような潰瘍となって、周辺にしこりができるようになる。
腫瘍部分が広がると、耳が痛くなる。話しづらくなり、食べ物を飲み込むのに時間がかかるようになる。

2. 舌癌になる原因とは

舌癌の原因は、大きく2つに分けられ、次のようなことが考えられます。

2-1. 刺激物による舌癌の原因

舌癌の原因は、たばこ、アルコール、香辛料などの刺激物によると、言われています。
舌癌の発生率が第一位のインドや、東南アジアでは、香辛料を日々の嗜好品として摂取していたり、強い酒を飲む習慣や、かみタバコを好んでいたりとの共通点があり、舌癌との深い関わりが見えてきます。
たばこや、お酒の量が増えるほど、危険度は高くなります。たばこを吸わず、お酒を飲まない人対して、15倍も口腔癌になりやすいという、調査結果があります。

2-2. 口腔内の環境による舌癌の原因

合わない入れ歯や被せもの、歯並びが悪いなどが原因で、いつも決まった場所が舌にあたり、長い間刺激を与え続けることで、癌の発生を促進する可能性があります。
実際に、それらが舌にあたっている部分の周辺に、舌癌が発生している例があります。
また、虫歯や歯周病など、口腔内を不潔にしていることが原因とも言われています。
当院でも今までに2人舌癌を見つけて近隣の大きい病院に紹介しました。
共に口内炎が治らないということで来院されました( *´艸`)舌癌は非常に怖いので気をつけましょう!

親知らずの抜歯のこと、インプラントを検討されている方、顎の違和感やかみ合わせ、入れ歯でお悩みの方、
歯や顎、お口の違和感や心配事がお悩みのある方はご相談のみでも構いません。
また6か月以上歯科健診を受けていない方がいらっしゃいましたら
定期健診で現状のお口の中の状況を把握するべきです。
その時は是非お気軽にいしはた歯科クリニックまでお越し下さい。

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