乳歯と永久歯の違い! 雨の日曜日 

こんにちは!
いしはた歯科クリニック院長の石幡一樹です。
今日は台風22号の接近で一日雨なのでコクーンシティーのキドキドに子供達と行って2時間半遊ばせました。
芽久実先生は風邪で調子が悪かったので私が二人を引率。私も咳でゴホゴホしているので帰ってから昼寝しました。
風邪をひくと本当に健康のありがたさがよくわかりますね!

さて今回の歯の話ですが、昨日東松山市よりネットで調べて来院されたお母さんからお子さんの歯について質問を受けました。
生えてきた永久歯の色が乳歯と比べて黄色いので心配されたようです。
そこで今回は乳歯と永久歯の違いについて触れてみようと思います!

乳歯の役割と種類
乳歯は全部で20本。乳歯が生えることでものを噛むことができるようになり、顔の形も整います。
子どもにとっては「自分で食べる力をつける」役割も担っています。
順番や時期が異なる場合もありますが、生後8か月から下の乳中切歯、上の乳中切歯の順に生え、そのあと前から奥へと順に、2~3年かけて生え揃います。
乳歯は、むし歯の進行が早く、この時期のむし歯や歯並びの問題は次に生えてくる永久歯に影響しますので、歯磨きの実践と歯科医院での定期健診を心がけましょう。

乳歯と永久歯について
永久歯が黄色みを帯びているのに対し乳歯は白に近い色で、全般的に永久歯より一回り小さいです。
歯の表面のエナメル質、その下の象牙質は乳歯の方が薄いため、永久歯に比べて乳歯は虫歯の進行が早いという特徴があります。
硬さの面でも乳歯は永久歯と比較して柔らかいわけです!
乳歯は全部で20本生えてくるのに対し、永久歯は親知らずも含めると最大32本生えます。
乳歯が生えてくる時期や順番が異なる場合もありますが、一般的には生後8ヶ月頃から下の前歯(乳中切歯)が生えてきます。
歯は、食事に必要なのはもちろん、顔の形を整えたり発音を助けたりする役割があり、乳歯は自分で食べる力をつける、顎の成長を助ける、永久歯を正しく導くといった役割も担います。
乳歯の下で永久歯の根が作られ始め、少しずつ乳歯の根が溶かされていきます。
時間をかけてゆっくり成長し、乳歯の根が溶けてなくなると乳歯が抜け落ち、永久歯へと生え変わります。
上記に書いたことをお母さんに説明して、安心していただけました(^-^)
是非同じように心配をされている方も読んで、安心していただけたら幸いです。

親知らずの抜歯のこと、インプラントを検討されている方、顎の違和感やかみ合わせ、入れ歯でお悩みの方、
歯や顎、お口の違和感や心配事がお悩みのある方はご相談のみでも構いません。
また6か月以上歯科健診を受けていない方がいらっしゃいましたら
定期健診で現状のお口の中の状況を把握するべきです。
その時は是非お気軽にいしはた歯科クリニックまでお越し下さい。

久喜市 歯科 いしはた歯科クリニック 電話 0480-24-6480 Dr かずき

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