歯茎が後退する原因

こんにちは!
いしはた歯科院長の石幡一樹です。
今日の久喜は昨日までよりは雲が多く、気温も33度止まりのようです。

今回は歯周病の方によく起きる歯茎の後退についてご説明致します。
毎日歯を磨いているのに気がつくと前歯の歯茎が下がり
見た目が悪くなったり、歯が伸びたように見えませんか?

歯茎が下がる原因で考えられることは大きく分けて3つあります。

1 歯周病で歯槽骨が溶ける

2 ブラッシング圧が強すぎる

3 加齢による自然な衰え

この3つの中でもとくに気をつけていただきたいのが、
1「歯周病」と2「ブラッシング圧」です。

1 「歯周病」で歯茎が下がる!

歯周病の特徴は歯と歯茎の間にある「歯周ポケット」が深くなること。
そして、深くなった歯周ポケットが問題なのは、
食べかすがたまって歯茎を溶かす歯周病菌が増殖することです。
歯周病菌が出す毒素や酵素は歯茎を支える「歯槽骨」を溶かしますので、
歯茎が下がって歯が長く見えたり食べカスが詰まる原因になります。
歯周病は歯周ポケットが深くなる前は歯磨きで改善できますが、
歯周ポケットが4ミリ以上深くなると歯周ポケット内に
縁下歯石という歯石が付着していますので歯医者での歯石除去が必要になります。

2 磨き過ぎ”で歯茎が下がる!

歯茎下がりが気になる人は「歯茎の磨き方」が力が入りすぎている&雑です。
研磨剤入りの歯磨き粉を歯ブラシいっぱいに使って歯を磨くと
研磨剤が歯茎を削って歯茎が下がる原因になりますので、
歯磨き粉を選ぶ際は「研磨剤不使用」のものを選びましょう。
また歯周ポケット奥の深いところまで磨こうと
力を入れて何度も磨くと逆に歯茎を傷つけてしまいます。
CMで色々言っていますが歯周ポケットの深いところまでは歯ブラシの毛先は
まず届きません。
またブラッシングの角度は45度で正しくても、磨く力が強いと
オーバーブラッシングになり歯茎の回復が追いつかず下がっていきます。
磨き残しはどんなにキレイに磨いても必ずあります。
歯茎は毛先の柔らかいブラシで優しく小刻みに磨いて下さい。

3 加齢”による歯茎下がり

加齢によってお肌が衰えたり髪の毛に白いのが混じるように
歯茎も年齢を重ねると徐々に下がっていきます。
加齢による歯茎下がりの目安は10年に2ミリです。
20歳の方が40歳になると誰でも4ミリ下がることになります。
10年程度経過した被せ物が歯茎とあっていないにはまさにこのためです。
歯茎を若いころのように維持したい気持ちは分かりますが、
無理に歯茎を維持しようとしたり、過度に気にし過ぎると
オーバーブラッシングで逆に歯茎下がりにつながりますので要注意!
歯茎は下がったら元の状態には回復できませんので、
今の状態をなるべく長くキープすることが大事です。

最後に
歯茎が下がると歯の象牙質がむき出しになることにより
冷たい水やお湯がしみたり、ブラッシング時にしみる知覚過敏が生じやすくなります。
このようになってしまったらすぐにいしはた歯科までご相談下さい。

インプラントを検討されている方、顎の違和感やかみ合わせ、入れ歯でお悩みの方、
歯や顎、お口の違和感や心配事がお悩みのある方はご相談のみでも構いません。
また6か月以上歯科健診を受けていない方がいらっしゃいましたら
定期健診で現状のお口の中の状況を把握するべきです。
その時は是非お気軽にいしはた歯科までお越し下さい。

久喜 歯医者 いしはた歯科 電話 0480-24-6480 Dr かずき 

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