永久歯の萌出する順番について

こんにちは!
いしはた歯科クリニック院長の石幡一樹です。
今日は私は休みでしたが医院は元気に診療中でした。
一昨日から風邪気味だったので午前中ずっと寝て過ごし、午後もゆっくり家で過ごしていたら風邪がだいぶ良くなった気がします(^-^)

今回のブログでは以前書いた乳歯の萌出純に続いて、永久歯の生える順序について書いてみます。
永久歯がどういう順番で生えてくるのかって知らないですよね?
乳歯から永久歯へ
5歳〜6歳ごろになると、いわゆる6歳臼歯と言われる永久歯が乳歯列の一番後ろに生えてきます。
それと並行して下前歯1番が抜け、永久歯が顔を出します。
6歳臼歯が先か、1番が先かそれは個人差がありますが、そんなふうにして、乳歯と永久歯の交換が始まります。
永久歯の生える順番
第1大臼歯(下顎の6番)
中切歯(下顎の1番)
第1大臼歯(上顎の6番)
中切歯(上顎の1番)
側切歯(下顎の2番)、側切歯(上顎の2番)
第1小臼歯(下顎の4番)、第1小臼歯(上顎の4番)
犬歯(下顎の3番)、犬歯(上顎の3番)
第2小臼歯(下顎の5番)、第2小臼歯(上顎の5番)
第2大臼歯(下顎の7番)、第2大臼歯(上顎の7番)
親知らず(上下顎の8番)
一般的には、この順番で生えてきて、12歳〜13歳頃までに、第2大臼歯までの永久歯が揃います。
第1大臼歯(6歳臼歯)には、盛り上がっている山が4つあります。
最初に生えてくるときは、その天辺が白い点のように見えてきます。
そこからゆっくりゆっくり1年ほどの期間をかけて出てくるのですが、一番奥に生えるので気づきにくいです。
歯ブラシが届いていないうちに、歯茎が炎症を起こしたり、虫歯になってしまうことがありますので、注意が必要です。
この6歳臼歯は、永久歯の歯並びを決定する重要な歯で、かむ力も一番強く、溝が深いのが特徴です。
歯ブラシを横から入れてしっかり磨くように心がけましょう。
虫歯になりにくくするように、深い溝にシーラントを予防充填することもできます。
上記に永久歯の萌出順序についてまとめてみました。多少順番が変わることもありますが
異常というわけではありませんのでご安心ください(^O^)

親知らずの抜歯のこと、インプラントを検討されている方、顎の違和感やかみ合わせ、入れ歯でお悩みの方、
歯や顎、お口の違和感や心配事がお悩みのある方はご相談のみでも構いません。
また6か月以上歯科健診を受けていない方がいらっしゃいましたら
定期健診で現状のお口の中の状況を把握するべきです。
その時は是非お気軽にいしはた歯科クリニックまでお越し下さい。

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