歯の削り方 形成について

こんにちは!
いしはた歯科クリニック院長の石幡一樹です。
今日の久喜は曇りですがそこまで寒くはありません。

今回は詰め物や被せ物やブリッジなどの際に歯を削りますが、この時の歯の削り方、形成について説明致します。
昨年GCのセミナールームにて著名な先生の形成セミナーを受講しました。
プレパレーションとは、『歯冠補綴装置(しかんほてつそうち)を装着するための準備』という意味です。
歯冠補綴装置というのは、いわゆる「かぶせもの=クラウン」や「ブリッジ」などのことです。
歯冠補綴装置を入れる補綴(ほてつ)治療の目的とは、
『機能の回復(咀嚼・発語・嚥下)』
『色調再現(できるだけ自然感のある歯にすること)』です。
かぶせものなどが「外れない」、「壊れない」、「2次的な虫歯にならない」つまり、
長持ちする治療(再治療になりにくく、永続性のある治療)をするために以下の点を考慮して歯を削る必要があります
プレパレーションデザイン
・プレパレーション・フォーム(形成形態)
・プレパレーション・ボリューム(形成量)
歯を削る量が多すぎると健康な歯の量が少なくなってしまいます。
しかし、削る量が少なすぎると、強度や審美性(自然感)を確保した適切なかぶせものを作ることができません。
ですので、必要かつ十分な適切な量の歯を削る必要があるのです。
プレパレーションテクニックにとして、
・ロータリー・プレパレーション・メソード(回転研削器具による方法)
・バイブレーション・プレパレーション・メソード(振動研削器具による方法)
・ハンドユース・プレパレーション・メソード(手用切削器具による方法)
ロータリー・プレパレーション・メソード(回転研削器具による方法)は現在では、
エアタービンではなく、増速コントラ(5倍速)を使用するのが望ましいです。
増速コントラで回転数を下げて歯を削るほうが、エアタービンよりもぶれずに正確に削ることができるからです。
バイブレーション・プレパレーション・メソード(振動研削器具による方法)は超音波器具を使用して、
超音波の振動によって歯を削る方法です。かぶせものの『ふち(きわ)』に当たる部分
(フィニッシングラインあるいは通称マージン部)を削るときの方法です。
マイクロスコープ(治療用顕微鏡)と併用することで絶大な効果を発揮します。
(ぴったりとあった精度の高いかぶせものを作ることが可能になります。)
ちなみにまだ当院ではこの装置は持っていません。ハンドユース・プレパレーション・メソード
(手用切削器具による方法)はチゼルやハチェットといった器具を使って、最終的な仕上げをします。
当院でも、増速コントラ(5倍速)、超音波器具、拡大鏡などを活用したプレパレーションを行っています。
できるだけ、「外れない」、「壊れない」、「2次的な虫歯にならない」
つまり、長持ちする治療(再治療になりにくく、永続性のある治療)を目指しています。
そのために、今後も治療に関する情報をアップ・デートし、研鑚を積んでいきます。

親知らずの抜歯のこと、インプラントを検討されている方、顎の違和感やかみ合わせ、入れ歯でお悩みの方、
歯や顎、お口の違和感や心配事がお悩みのある方はご相談のみでも構いません。
また6か月以上歯科健診を受けていない方がいらっしゃいましたら
定期健診で現状のお口の中の状況を把握するべきです。
その時は是非お気軽にいしはた歯科までお越し下さい。

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