唾液の役割について

こんにちは!
いしはた歯科クリニック院長の石幡一樹です。
今日の久喜は一日雨のようです。今年の梅雨は良く降りますね(ー_ー)!!
なでしこジャパンは残念でしたが、それでも準優勝は立派です。胸を張って帰ってきてほしいものです。
前回のワールドカップ優勝の当日に私は芽久実先生と入籍したので非常に縁を感じます!

今回は唾液について話します。
みなさんは、お口の中を唾液が守ってくれていることを知っていますか?
唾液の役割について詳しく説明していきます。

・唾液は酸を中和する
食事中など食べ物がお口の 中に入ることで、お口の中では細菌が炭水化物などを分解して酸 を作ります。
そのため、お口の中が酸性に傾きます 。
酸性の状態が長く続くことで、歯の表面が溶かされ虫歯になります。
この酸性の状態を改善してくれるのが唾液の役割です。
唾液は酸を中和してpHを正常に戻す作用があります。(緩衝作用)
唾液がたくさん分泌されることで、酸性に傾いたお口の中を元の状態に戻すことができます。

・自浄作用
唾液がお口の中を流れ続けるこ とで、自浄作用 となり、お口の中をいつも清潔に保つ働きをしています。
また、唾液中には 免疫物質が含まれており、細菌感染から粘膜を守る作用もあります。
これに関連してですが唾液が多くあることで口臭を防ぐことが出来ます。
唾液の少ない方は口臭が発生しやすいので気を付けて下さい!
高齢者で唾液の少ない方には人工唾液を用いることもあります。

・再石灰化作用
虫歯になると、虫歯菌が出した酸が歯のカルシウムなどを溶かします。
唾液の中には歯の成分であるカルシウムやリンが含まれています。
このカルシウムやリンなどが歯の表面に付着することで、酸によって溶かされたエ ナメル質を補う作用があります。
この再石灰化作用が弱いとは虫歯になりやすいと言えるでしょう。

・消化作用
唾液中には消化酵素であるアミラーゼが含まれています。
アミラーゼにより、糖が分解され消化を助けることが出来ます。

・嚥下作用
食事中に唾液が食べ物と混ざることで適当な食塊が出来るので、飲み込みやすくなります。

・入れ歯の吸着作用
入れ歯の裏側は唾液や水分などで湿っている必要があります。
自分は調整した義歯を患者さんの口の中に戻す時に少し湿らせてから戻しています。
唾液により適度に湿っていることで歯茎への吸いつき(吸着)はより強固になります。

このように唾液にはたくさんの役割があります。
しかし、唾液は疲れやストレス・薬の副作用などでも減少すると言われています。
また、年をとるにつれて唾液腺が委縮、消失しますので唾液はより少なくなります。
お口の中が乾いてきたり、ネバネバしたような感じがしたときはこまめに水分を取るようにし ましょう。
また、梅干やガムを食べることでも唾液の分泌が促されます。
トーストやスナック菓子など乾燥した食品や、カフェイン入りの飲料、炭酸飲料などは唾液が不足する原因になるので避けましょう。
ちなみにさらさらした唾液を出したかったら耳の下にある耳下腺を活性化する必要があります。
その為には下顎を前後に動かすことで耳下腺に刺激を与えられて唾液の分泌を促してあげて下さい!
食事をしている時に、よく噛んで食べることも唾液の分泌を促すことにつながります。
最後に唾液がたくさん出るということはお口の中の健康にもつながります!!

インプラントを検討されている方、顎の違和感やかみ合わせ、入れ歯でお悩みの方、
歯や顎、お口の違和感や心配事がお悩みのある方はご相談のみでも構いません。
また6か月以上歯科健診を受けていない方がいらっしゃいましたら
定期健診で現状のお口の中の状況を把握するべきです。
その時は是非お気軽にいしはた歯科までお越し下さい。

久喜市 歯医者 いしはた歯科クリニック 電話 0480-24-6480 Dr かずき

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