ドライマウス症について

こんにちは!
いしはた歯科クリニック院長の石幡一樹です。
今日の久喜も猛暑でした。都内ではゲリラ豪雨になったようですが、久喜は雨はおそらく降りませんでした。

以前唾液について書かせていただきましたが今回は唾液を出来るだけ出やすくする方法について書かせていただきます。
いつも口がパサパサに乾いて困ってませんか?口が乾くと、舌が白くなったり口臭も気になるかも。
このような症状が起きるドライマウスは現在病の一つです。
ドライマウスになると、唾液の分泌が減少するため、舌苔(ぜったい)や口臭をはじめ多くのトラブルが起きます。
虫歯や歯周病なども唾液が少ないことが影響します。

今回は、舌苔(ぜったい)や口臭を引き起こしている根本的な問題であるドライマウス症について、
次回はドライマウス症を改善するための「唾液を出す方法6つ」をご紹介します。是非これを読んでご参考にしてください。

この記事の目次
1 ドライマウス症について
2 何故?ドライマウス症になると舌苔ができ口臭がするのか?

ドライマウス症について

この唾液の分泌量が減る症状をドライマウス症(口腔乾燥症)と言います。ドライマウスは一般的には加齢とともに増える病気ですが、
現在、予備軍を入れると、日本には3000万人のドライマウス患者がいるといわれています。現在病の一つです。
ドライマウス症になる原因は、加齢によるほか、ストレスによって自律神経に異常をきたすとか、
食事のときに良く噛まないことから筋力が低下し唾液腺を刺激しないことも影響しています。
また、更年期障害、糖尿病、腎不全などの病気が原因のこともあります。そして、このようなケースも。
それは、ストレスからドライマウス症になったが、口臭もひどくなりストレスがより強くかかった。そのため、抗うつ剤を飲むことに。
薬の副作用で唾液量が減少し、よけいに口が乾くようになったというように悪循環に陥っている人もおられます。
何故?ドライマウス症になると舌苔ができ口臭がするのか?
ネバネバした唾液は細菌の温床?口臭を発生する源は何だと思いますか?それは、細菌です!
舌乳頭の間、歯周ポケットの中、虫歯の穴、咽喉の扁桃などに棲息する嫌気性細菌。
これらの細菌たちが、食べかすやはがれた上皮細胞などのたんぱく質を分解します。その時に、においの原因物質が産生されるのです。
細菌によってつくられるのがこれらの毒ガスです。

・硫黄化合物
・硫化水素
・メチルメルカプタン
・ジメチルサルファイド

これらのガスは、ある程度の量に達すると死に至るといわれる毒ガスですので、少量でもかなり強烈な臭いを発します。
じゃあ。これが事実であれば、誰でも息がくさいはずですよね。でも、そうでないのはどうしてでしょう?
それは、唾液には抗菌作用があり細菌を洗浄しているからです。
そして、唾液が酸素を口に送っているからです。じつは、口臭原因となる細菌は、嫌気性細菌といって酸素があると生きられません。
口の中の細菌は唾液中を浮遊しているので、かんたんに食べ物(飲み物)や唾液によって胃のなかに流されてしまいます。
でも、細菌も賢く、かんたんに胃の中に流されないように細菌達は集結します。
そして、ネバネバとしたプラーク(歯垢)を形成し、舌の粘膜、歯、咽喉の粘膜に付着するのです。

舌にプラーク(歯垢)が着くことで舌苔ができます。舌が白くなるのはそういう理由からです。
このように、元を正せば唾液が細菌をコントロールしているのですが、細菌が増えれば、口臭もひどくなります。
ですから、唾液の分泌を促すことが重要なのです。
上記にドライマウス症についてまとめました。是非参考にしてください。次回は唾液を出す6つの方法についてまとめます(^-^)

インプラントを検討されている方、顎の違和感やかみ合わせ、入れ歯でお悩みの方、
歯や顎、お口の違和感や心配事がお悩みのある方はご相談のみでも構いません。
また6か月以上歯科健診を受けていない方がいらっしゃいましたら
定期健診で現状のお口の中の状況を把握するべきです。
その時は是非お気軽にいしはた歯科までお越し下さい。

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