入れ歯とわかりにくい審美的な入れ歯

こんにちは!
いしはた歯科クリニック院長の石幡一樹です。
今日の久喜は程よい気温で暑くも寒くもありません。
昨日子供達と森林公園で暑い中遊んで来たので身体が筋肉痛やら疲れなのかややだるいです( ;∀;)
今回の歯の話ですが針金がない部分入れ歯について説明致します。
以前このブログで見た目の良い入れ歯を否定したこともあります。
しかし、最近少し見方を変えました。入れ歯の沈下を防ぐ部分にも金属を使わずに
入れ歯全体が柔軟性のあるピンク色の素材で出来ている入れ歯はやはり全然ダメです。
名称で言うとスマイルデンチャーやバルプラストです。
一本の歯がない(欠損)場合にしかその入れ歯は使えません。
多数歯がないケースにこの入れ歯を入れて全然噛めずに困って当院にいらっしゃり、
保険の入れ歯を適切に作ったらこっちのほうがはるかに噛めると喜ぶ方ばかりです。
最近その入れ歯とは異なり、口腔外からは見えなくい歯の裏側などに金属を使用し、外から
見える部位にはピンク色の素材の物を使用する義歯が出てきました。
入れ歯には沈下を防ぐ支持、横揺れを防ぐ把持、離脱を防ぐ維持の3つの要件が必須ですが
このうち維持は3つの要件の中では最も優先順位は低くなります。
ということで外から見えにくい支持と把持の部分には剛性のある金属を使用し、見えやすい維持の部分には
ピンクのポリカーボネートという樹脂を使用するエステショットという義歯があります。
もし保険の入れ歯で針金が見えるので見た目がとおっしゃる方にはこのエステショットという入れ歯を当院では
お勧めしております。きちんとそ修理も出来ますし、入れ歯が緩くなれば裏打ちも可能です。
さらに歯をほぼ削らずにこの入れ歯を作ることが出来ます(^-^)
お餅などのくっつく食べ物や硬いお肉もきちんとかみたいという方には別にコーヌス義歯という
見た目の良く、噛める義歯をおすすめしております(^O^)この義歯は30年程度持つ可能性もあり
エステショット義歯よりは確実に長持ちすると言えます!!

歯や顎、お口の違和感や心配事がお悩みのある方はご相談のみでも構いません。
また6か月以上歯科健診を受けていない方がいらっしゃいましたら
定期健診で現状のお口の中の状況を把握するべきです。
その時は是非お気軽にいしはた歯科クリニックまでお越し下さい。

久喜市 歯医者 いしはた歯科クリニック 電話 0480-24-6480 Dr かずき
2018年4月23日

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