歯周病で抜歯をせざるをえないケース

こんにちは!
いしはた歯科クリニック院長の石幡一樹です。
今日の久喜も蒸し暑い天気です。いわゆる梅雨の晴れ間ですね(^O^)

今回は歯周病でグラグラな歯は抜歯せざるをえないのかという話をします。
歯周病は歯の周りにある歯を支える骨が減少していく病気です。つまり歯茎の病気ではなく、
本質としては骨の病気です。歯周病により、その歯の周りの骨が歯の根の先端付近まで
減少してしまうと歯は当然ぐらぐらします。歯は全部で頬側、舌側、手前の面、奥よりの面の全部で4面
ありますが、例えば頬側だけ歯の先端まで骨がなくなっただけでは抜歯する必要はありません。
オペで回復させることは可能でしょう。
しかしレントゲンで見て、さらに歯茎の検査をすれば歯の全周に渡って、骨が歯の根の先端まで減少して
しまっていることは明確にわかります。先ほど書いたようにこの状態になると歯がぐらぐらするので
しっかりと噛むことは不可能です。指で押しても抜けるかもしれません。
歯の周り全周にわたり、骨がないケースでは噛める状態に回復させることは現在の医学では残念ながら不可能です。
私は歯科医師になってからも治療技術をさらに向上するために様々な研修会は参加していますが
歯周病の有名な先生に質問してもみなこういいます。進行しすぎた歯周病は抜歯するほかない。中程度の歯周病であれば
良い状態に戻すことは可能である。何人かのDrに聞きましたが、答えはみな同じです。
いしはた歯科クリニックではこのような状況の患者さんがいらした時にまずしっかり噛みたいのか
それとも絶対に歯を抜きたくないのか、この2択でどちらですか?と聞くようにしています。
私の治療方針としては治療方針の最終決断は患者さんがするべきであると考えておりますので、抜歯するのか
それとも抜歯しないのかという結論は患者さんに決めてもらうようにしております。もし抜歯しないとどのようなリスクがあるのかも
説明します。具体的には引き続きその部位でしっかり噛むことは不可能なの、抜かない代わりにそこで噛むことはやめてもらうこと、
体調不良であったり、疲れがたまるとその部位の歯茎が膿んで腫れたり、非常に痛む可能性があること、きちんと定期的に
口の中の清掃に通っていただき、その部位の経過を診せていただくことなどです。
一方きちんと噛みたい方の場合は抜歯後の様々な治療法について説明します。
繰り返しますが、歯の周りの骨が歯の先端まで減少してしまうと歯はぐらぐらして、
患者さんも指で押しても抜けそうですねとわかるほどになります。
当院ではきちんとレントゲンを撮り、歯茎の検査もした上で、その歯は治療しても
きちんと噛める状態に回復させることは不可能であることを説明し、抜歯してきちんと噛めるようにするのか、
抜歯せずに経過を見守るのかを患者さんに決断していただくようにしております。

インプラントを検討されている方、顎の違和感やかみ合わせ、入れ歯でお悩みの方、
歯や顎、お口の違和感や心配事がお悩みのある方はご相談のみでも構いません。
また6か月以上歯科健診を受けていない方がいらっしゃいましたら
定期健診で現状のお口の中の状況を把握するべきです。
その時は是非お気軽にいしはた歯科クリニックまでお越し下さい。

久喜 歯医者 いしはた歯科クリニック 電話 0480-24-6480 Dr かずき

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