総入れ歯 自費と保険の違い

こんにちは!
いしはた歯科クリニック院長の石幡一樹です。
今日の久喜は雨降りです。しかし気温が低くないので肌寒さはありません。

今回は総入れ歯についてご説明いたします。
総入れ歯は歯が一本も残っていない人に製作する入れ歯です。
保険の材料ですと全面プラスチックの入れ歯になります。
プラスチックは物性が弱いので割れてしまわないように
ある程度の厚みが必要になります。またプラスチックで上顎の
大部分が覆われますので食事をする際に味がしにくいとか
飲み物のや味噌汁の熱さや冷たさが感じにくいという欠点があります。
それに対して上顎の部分が一部金属になる保険外の入れ歯は
金属ですので熱の伝導性が良く、食べ物の熱さや冷たさが
しっかりわかり、また薄く出来るので口腔内での違和感も
大幅に軽減することが可能です。
またこれは患者さんによるのですが、保険外の入れ歯の方が
強度がしっかりしているので肉やいかなどのこしのある固い物がかめる
とおっしゃる方も多いです。金属の入れ歯は費用は30万円かかります。
しかし一度お作りすれば作り直しがありませんので、そう考えれば
決して高い買い物ではないと思います。なんといっても
ご飯が美味しく食べられますし、また違和感が少ないからです。
以前東京医科歯科に勤務していた時に最初は保険の入れ歯を入れていた方に
1年程経った頃に金属の入れ歯にしたいという相談を受け、保険外の入れ歯を新製しました。
その方は違いに驚きどうしてもっと早くこっちにしてくなかったの?
と注意されてしまったことがあります。それくらい快適さが違うということです。
その方には後に仲良くなって築地にお寿司を食べに連れていっていただきました。
入れ歯でもアワビが食べられることを先生に見せたいと言われたのです。
実際自分の目の前でアワビをかんで美味しく食べているのを見た時は
歯科医として嬉しかったです(^O^)
入れ歯についてご不満がある方がいらっしゃいましたら
是非ご相談ください。いしはた歯科のDrは入れ歯を専門として
久喜の患者さんにも満足して頂いておりますのでご安心ください。

親知らずの抜歯のこと、インプラントを検討されている方、顎の違和感やかみ合わせ、入れ歯でお悩みの方、
歯や顎、お口の違和感や心配事がお悩みのある方はご相談のみでも構いません。
また6か月以上歯科健診を受けていない方がいらっしゃいましたら
定期健診で現状のお口の中の状況を把握するべきです。
その時は是非お気軽にいしはた歯科までお越し下さい。

久喜市 歯医者 いしはた歯科クリニック 電話 0480-24-6480 Dr かずき 

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