しみる! むし歯と知覚過敏の違いについて

こんにちは!
いしはた歯科クリニック院長の石幡一樹です。
今日の久喜は朝からとても蒸し暑かったです。お昼に外に出た時は本当に暑くて
久々に猛暑日だったのではないでしょうか?この季節は服がうっとおしくなりますね。

今回は夏の暑い時期に冷水を飲むと歯がしみるとか歯ブラシが当たると痛かったなどよくある
症状から虫歯と知覚過敏の違いについて書いてみます。

知覚過敏の症状チェックと虫歯との違い

日本人の3人に1人が冷たいものに歯がしみる症状あり! と言われています。
初心で来る患者さんを診ていても歯の根元に風邪をかけるとしみる方は大変多いです。
冷たいものに歯がしみた時に、これが知覚過敏(象牙質知覚過敏)かな?と思っても
この症状はもしかしたら虫歯かもしれないと思う人も多いはず。
ここではよく似た虫歯の症状と比較しながら自身の知覚過敏の症状をチェックしていきます。
まず症状をセルフチェックして自身が知覚過敏の可能性が高いのか、
今すぐに歯科医院受診が必要な状態なのか是非参考にしてみてください。

まず知覚過敏セルフチェック表で症状をチェック!!

1つでも当てはまれば知覚過敏の疑いありです!

冷たい飲み物食べ物・熱い飲み物食べ物に歯がしみる
歯磨きのとき歯ブラシの毛先が当たるとしみる
甘いもの酸っぱいものに歯がしみる
歯肉が下がって歯の根元が露出している
しみる痛みは飲んだり食べたりした後、10秒以内で治まる
歯ぎしりがある
冷たい風に当たったときに歯がしみる
以上が簡単にできる知覚過敏のセルフチェックの項目です。当てはまる項目はありましたか?1つでも当てはまれば知覚過敏を疑ってみてください。

虫歯と知覚過敏の症状を比較してチェック

私は知覚過敏?それとも虫歯なの?症状が似ている虫歯と比較してチェックしてみましょう。

※どちらのチェックが多かったですか?これらが該当すれば知覚過敏の疑いが分かります。
そして、歯科医院で専門家による検査と診断をしてもらいましょう。
なぜなら、虫歯と知覚過敏では非常に症状が似ているためです。
そして、虫歯と知覚過敏は治療法が違います。次回にレベルに合わせた治療法もご説明致します。

親知らずの抜歯のこと、インプラントを検討されている方、顎の違和感やかみ合わせ、入れ歯でお悩みの方、
歯や顎、お口の違和感や心配事がお悩みのある方はご相談のみでも構いません。
また6か月以上歯科健診を受けていない方がいらっしゃいましたら
定期健診で現状のお口の中の状況を把握するべきです。
その時は是非お気軽にいしはた歯科クリニックまでお越し下さい。

久喜市 歯医者 いしはた歯科クリニック 電話 0480-24-6480 Dr かずき 

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