歯茎が下がる原因

こんにちは!
いしはた歯科クリニック院長の石幡一樹です。
今日の久喜は30度くらいでやや暑いです。
猛暑がないのは身体にとってもありがたいですね(^’^)

今回の歯の話は歯茎が下がるのには原因があるという話です。
まず歯茎は加齢と共に必ず下がるものです。つまり口の中の状態が健康であっても歯茎は徐々に下がるのです。
より歯茎が下がりやすい要因としてはその方が歯周病であるかどうか?歯磨き時の力が適切かどうか?歯ぎしりをしているかどうか?
といったことが関わってきます。
歯周病が進行すると、歯を支えている歯槽骨が少なくなり、その上にある歯茎も徐々に下がってきて、歯茎が痩せる状態になります。
一般に歯茎は10年で2ミリ下がると言われています。
その例で考えると20代の頃の歯茎に比べて50代では6ミリも下がっていることになります。
中には、歯ぎしりが続くことで歯の骨が後退し、歯茎が下がるケースや
歯並びの乱れにより、外側の押し出される力がかかる歯は歯茎が下がりやすいこともわかっています。
歯茎が痩せる理由には様々な原因がありますが、一番の原因は歯周病が考えられます。
歯周病予防のためには、歯の磨き方も要注意。力を入れてゴシゴシ磨くと柔らかい歯茎が
削れることもあり、歯茎が痩せる原因となります。
歯を磨く時には、歯ブラシをペンのように持つと力が入りすぎずに磨くことが出来ます。
歯を一本一本マッサージするように優しく磨いてみてください。歯ブラシは柔らかめでヘッドの小さいものがオススメです。
歯茎が下がらないように、優しく磨くことが大切だとわかっていただけたかと思います。
是非参考にしてみてください。
ちなみに一度下がってしまった歯茎を上に上げることは極めて困難です。
歯周組織再生療法で歯茎を上げることは可能ですが、ケースを選びます。全体的に歯茎が下がっているのを上げることは不可能です。
部分的には何度もやって、よい結果を得ております(^’^)歯周組織再生療法は保険外(自費)になりますが興味のある方は一度ご相談ください(^’^)

親知らずの抜歯のこと、インプラントを検討されている方、顎の違和感やかみ合わせ、入れ歯でお悩みの方、
歯や顎、お口の違和感や心配事がお悩みのある方はご相談のみでも構いません。
また6か月以上歯科健診を受けていない方がいらっしゃいましたら
定期健診で現状のお口の中の状況を把握するべきです。
その時は是非お気軽にいしはた歯科クリニックまでお越し下さい。

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