「歯を食いしばるクセがある人」に及ぶ悪影響

こんにちは!
いしはた歯科クリニック院長の石幡一樹です。
今日の久喜は曇っていて寒い一日でした。
今日から12月。今年も後一か月!早いですね!?

さて先日スマホを見ていたら為になる記事がありましたので
参考にしてくださいね(^-^)

食いしばりや噛みしめの癖が体に悪い影響を与える
みなさんが普段口を閉じている時、上下の歯はどうなっていますか?触れ合っていますか?それとも離れていますか?
もし、唇を閉じたときに上下の歯をかみ合わせたほうが気分の落ち着く人は、普段無意識のうちに上下の歯を触れ合わせて、食いしばっているかもしれません。
これは専門用語で、TCH(Tooth Contacting Habit:上下歯列接触癖)と呼ばれます。

本来、私たちの歯は、何もしていない時は上下触れ合っていません。
唇を閉じていても上下の歯は軽く離れているものです。これを安静空隙と呼びます。
食事や会話をする時は上下の歯と歯が瞬間的に触れ合っていますが、一日の歯の接触時間をトータルすると、平均17.5分といわれているぐらい短いのです。
ところが、何かの作業をしているときや考え事をしている時、テレビを見ている時などに上下の歯を触れ合わせたままにしている人がいます。
たとえ強くかんでいなくとも、上下を軽く接触させただけで口を閉じる筋肉は働いてしまうのです。
歯や歯を支える骨、筋肉などがずっと働きっぱなしの状態になり、弱くても長時間接触しているだけで、本来かかる力以上の負担をかけ、お口の健康にさまざまな影響が出てくることがあります。

①歯がすり減る、かける
弱くてもつねに力がかかっていると歯の表面に細かいヒビが入り、小さなかけらとなって歯の表面がはがれおちます。歯の根元部分は特に負担がかかりやすく、気づくとえぐれるように歯がすり減って、虫歯や知覚過敏の原因になります。
②歯周病の治療効果が上がらない
歯周病は、プラークや歯石の中にひそむ歯周病菌によって歯茎が腫れたり、骨が溶けていったりする病気です。歯周病の治療には徹底的にプラークや歯石を取り除いて進行を抑えることが必要ですが、歯が触れ合う癖で骨に余計な力がかかっていると、歯周病菌を取り除いても骨はどんどん減っていき、歯がグラグラ揺れてきます。
③治療した部分が壊れる
丁寧に治療をしても、持続的な偏った力がかかると詰め物や被せものが壊れたり、取れてしまい、何度も治療を繰り返すことになってしまいます。
④肩こりや頭痛の原因となる
口を閉じる筋肉が働くと、顎関節は押さえつけられます。これが長時間になると関節への血の巡りが悪くなり、ちょうど正座していて足がしびれたときと同じように、感覚が敏感になって痛みを感じやすくなってしまいます。 顎関節周囲の筋肉への血流も悪くなるため、頭痛や肩こりの原因となるのです。
そのほか顎が痛む「顎関節症」や歯が染みる「知覚過敏」などの遠因ともなります。TCHは生活環境の変化や体調の変化、気候の変化などあらゆることがきっかけになる可能性があります。歯科医師や歯科衛生士との会話の中から見つけ出されることも多くあります。
では、普段から上下の歯を触れ合わせる癖がある人はどのように対処したらいいでしょうか。

「認知行動療法」で治療が可能だ
まずは、リラックスしてみましょう。きっかけとして
・歯を離す
・脱力する
・口を開ける
などと書いたメモ紙を目につくところに貼ってみることから始めてみましょう。
普段歯と歯が触れ合っている癖があるとわかったからといって、「癖を治そう!」「気をつけなくちゃ!」と構えなくてもいいのです。無理に意識しすぎると、かえって力が入りすぎて疲れてしまいます。
TCHの基本的な治療方法は「認知行動療法」です。自分自身が歯を接触しているということを自覚して、構えすぎず、無理のない範囲で歯を接触させないようにすることです。
パソコン作業が多い方はパソコンの画面横、ご家庭の中ではキッチンや冷蔵庫、勉強の合間に目につくように机の前、などなど日常生活で目にしやすい場所に貼るといいでしょう。
気づいたら、ため息をつくように息を吐き、顔や肩の力を抜きましょう。
メモを見て力を抜く、これを繰り返すことで歯が触れ合っていると気づき、TCHから解放され、治療しても変わらなかったさまざまなお口の悩みや慢性的な頭痛や肩こりが解消されるかもしれません。
最近診療をしていてこの歯の接触壁のある方は大変多いように思います。歯科を受診されている方だけではないはずで今の世の中はストレス社会なので
知らず知らずのうちに歯を接触させて余計な筋疲労を起こしているかもしれませんね!!
これを読んだ方は日常の中でふと歯と歯が接触しているか振り返るようにしてみましょう(^-^)

インプラントを検討されている方、顎の違和感やかみ合わせ、入れ歯でお悩みの方、
歯や顎、お口の違和感や心配事がお悩みのある方はご相談のみでも構いません。
また6か月以上歯科健診を受けていない方がいらっしゃいましたら
定期健診で現状のお口の中の状況を把握するべきです。
その時は是非お気軽にいしはた歯科クリニックまでお越し下さい。

久喜市 歯科 いしはた歯科クリニック 電話 0480-24-6480 Dr かずき

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