セラミック治療の利点

こんにちは!
いしはた歯科クリニック院長の石幡一樹です。
今日の久喜は晴天ですが、暴風が吹いております。
明日まで荒れた天気になるようですね。

さて先日当院にてオールセラミッククラウンを入れた方が今日いらっしゃいました。
患者さんは被せ物を入れて今までの歯医者では銀歯を入れてすごく違和感もあり、
食事が美味しくなかったけれど、先生の所で入れていただいた物は全く違和感がなかったし、
野菜本来の味が感じられました。先生ありがとうと感激しておりました。
聞けばその方は農家出身の方で野菜の味にはうるさいそうです。
その方が野菜本来の味を久々に感じられたと喜んでいらしたのでこちらも嬉しかったです(^O^)
今回はオールセラミッククラウンについて書いてみようと思います。

補綴物(詰め物や被せ物)またはクラウンとも言いますが、これの素材には種類があり、
その中の一つに「オールセラミッククラウン」があります。ここでは、特徴についてご紹介します。

オールセラミッククラウンの特徴

オールセラミッククラウンはすべてセラミックからなります。補綴物のなかには金属を使うものもありますが、
これには一切使われておらず、光を透過して自分の歯のような透明感があります。
金属を使った補綴物の場合、歯茎が痩せると金属部分が見えてしまったり、金属イオンによって歯茎が黒ずんだりすることがありますが、
オールセラミックはこのような不安がありません。また、補綴物の中で最も透明度が高いことから、
見た目が重要視される前歯の治療に適しています。

オールセラミック治療はこんな方にオススメできます

・前歯の形や歯並びを整えたい方
・過去に金属を使った補綴物を入れて、見た目にお悩みのある方
・歯髄(歯の中の神経)を取ったがクラウン(被せ物)で覆っておらず、歯が変色してきた方
・金属アレルギーの方

オールセラミック治療のメリット
メリット ・補綴物の中で最も自分の歯のような透明感・艶がある
・金属を使わないため、歯茎が黒ずむ不安がない
・歯垢や食べ物の色素が付きにくい
・金属アレルギーの心配がない

オールセラミッククラウンの特徴は上記の通りです。先に書いたようにオールセラミッククラウンは
全てセラミックで金属が使われていないので生体に優しく、自然なクラウンだと言えます。
患者さんはきっと生体親和性(生体になじみやすい、違和感が出にくい)に優れるセラミックのおかげで
お食事の微細な味の違いも感じ取れるようになったのだと思います。患者さんはこうもおっしゃっていました。
歯は毎日3度使うものだから長持ちするのであれば10万円でも全然高くない、食事が美味しくないのは
不幸なので私の言ったことを他の患者さんにも聞かせてあげて下さい。とおっしゃっておりました。

銀歯に比較してセラミッククラウンは確実に長持ちします。しかも普通の歯のように違和感がなく
食事も美味しく食べれるのです。またつるつるして汚れもつきにくいので歯周病の観点から考えても
優れています。これを見た皆様ももう少し口の中を大切に、歯の被せ物は
お金をかける価値があるもので銀歯とセラミックは決定的に違うということを認識していただけると幸いです。

親知らずの抜歯のこと、インプラントを検討されている方、顎の違和感やかみ合わせ、入れ歯でお悩みの方、
歯や顎、お口の違和感や心配事がお悩みのある方はご相談のみでも構いません。
また6か月以上歯科健診を受けていない方がいらっしゃいましたら
定期健診で現状のお口の中の状況を把握するべきです。
その時は是非お気軽にいしはた歯科までお越し下さい。

久喜 歯医者 いしはた歯科クリニック 電話 0480-24-6480 Dr かずき

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