口内炎を早く治す為に避けて欲しいこと

こんにちは!
いしはた歯科クリニック院長の石幡一樹です。
今日は午前中知樹くんと由莉ちゃんが通う保育園の運動会があったので大張り切りで参加してきました。
6人で走ったかけっこで知樹くんが一等だったのでパパは感涙しそうになりました(^O^)
運動会は近隣の小学校の体育館を借りてとり行われたのですが、湿気で汗ばんだので大変でした。
さて昨日は口内炎を早く治す方法について書きましたが、今回は早く治癒させるために避けて欲しいことについてまとめました。
参考になるかと思いますので読んでみて下さいね(^O^)

歯茎の口内炎の痛みを数日で取るために避けてほしいこと

1-1.触ったり、潰したりしない

口内炎の痛みの多くは接触痛です。触らなければ痛みが出ないのです。
口内炎の痛みを取るには安静にすることが重要です。極力刺激を与えないようにし、
歯磨きのときなどもブラシが当たらないようにしてください。

1-2.刺激のある食事を避ける

口内炎の場所は歯茎が一枚めくれているのと同じ状態です。
醤油やお酢など味が濃いものや刺激があるものは歯茎がしみて、痛みが強くなりますので避けるようにしてください。

1-3.アルコール系の洗口剤は使わない

アルコールは水分を乾燥させてしまいます。唾液によって守られている口内炎の傷の部分が乾燥してしまうと痛みが強くなります。
また、アルコールは消毒剤と思われていますが、傷口を悪化させてしまう作用があります。
新しい研究では傷口に消毒薬などの薬は効果がないと言う報告があります。
口内炎のときは洗口剤や歯磨き粉は控えるようにしてください。

2.口内炎の薬の使い方

2-1.ケナログやアフタゾロンなどの軟膏の使い方

口内炎ができてしまったところをティッシュなどで乾燥させます。口内炎の部分に軟膏を覆うようにつけます。
擦りつけないように口内炎を軟膏で保護する感じでのせてください。そのまま30分程度飲食を控えてください。
1日3~4回繰り返すと痛みを早く取ることができます。

2-2.アフタッチの使用方法

口内炎ができたところをティシュなどで乾燥させます。アフタッチの白い面が口内炎を覆うようにつけます。
2、3秒軽く押さえて指を離します。アフタッチは白色の薬が付いている面と黄色の薬が付いていない面の
二つの層になった錠剤で、口内炎に貼って治療する薬です。付けるときに指が乾燥していると付けにくいので、
指を唾液で濡らしてから行うと付けやすくなります。

3.数日経っても口内炎の痛みが治らない場合

3-1.通常は1~2週間で口内炎は改善する

口内炎が治るには通常は1~2週間かかります。数日経っても痛みが取れなくても5つのステップを続けてください。
通常よりは確実に早く痛みが取れるはずです。

3-2.2週間以上たっても口内炎が改善しない場合

2週間以上口内炎が治らない場合は原因が違う可能性があります。また、上記したステップを実行しても全然変わらなかったり、
増えてくるようであれば、部分的な問題ではなく、他の病気の可能性もあります。内科等を受診するようにしてください。

3-3.痛みがないけど口内炎に似た症状がある

口内炎は痛みを伴う病気です。しかし、痛みはないけど口内炎のようなおできや歯が白くなっている部分がある場合は、
歯や歯茎に原因がある場合があります。歯医者で確認してもらう必要があります。

まとめ

口内炎は多くの場合、免疫力の低下によって起こります。いかに早く直すかはこの免疫力の回復が重要です。
口内炎ができた時は体が疲労してまいっていることを知らせている時です。早めの対応で自分の体をいたわってあげてください。

インプラントを検討されている方、顎の違和感やかみ合わせ、入れ歯でお悩みの方、
歯や顎、お口の違和感や心配事がお悩みのある方はご相談のみでも構いません。
また6か月以上歯科健診を受けていない方がいらっしゃいましたら
定期健診で現状のお口の中の状況を把握するべきです。
その時は是非お気軽にいしはた歯科までお越し下さい。

久喜市 歯医者 いしはた歯科クリニック 電話 0480-24-6480 Dr かずき 

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