ドライマウスはなぜ起きるのか?

こんにちは!
いしはた歯科クリニック院長の石幡一樹です。
今日の久喜は気温は昨日より高いようですが、北風の冷たい一日でした(^O^)
今朝の最低気温は久喜で-6度まで下がったようです。今シーズン位置の寒さですね!!

今回はストレスなどの様々な理由から口の中の唾液の分泌が少なくなり
口の中が乾いてしまうドライマウスと言う症状について書きます。
ドライマウスはなぜ起こるのか?
最近はメディアなどでも取り上げられ、以前よりもドライマウスという言葉を聞く機会が多くなりました。
この記事では、ドライマウスとはどのような症状なのか、また、原因や対策方法について解説していきます。
ドライマウスが気になりクッキーやパンなどが食べにくいなど、
お悩みの方は、対処法や予防法を実践して昔の味覚を取り戻しましょう。
この記事を読むことで、健康的なお口の環境を取り戻し、楽しい食生活を送っていただけると嬉しいです。

1.ドライマウスの症状とは?

ドライマウスになると、唾液が出にくく感じたり、口の中が乾いていると感じられ
「口やのどが渇く」「パンやクッキーが食べられない」「口臭が気になる」などの症状が現れます。
人は一時的な緊張で口の中が乾いて感じることはありますが、通常は水を飲めば戻る程度の渇きです。
常に口の中が乾いている状態が三か月以上続いているという場合にドライマウスと診断されます。
ひどくなると、口の中がうずくような痛み・ただれ・ひび割れ・出血などの症状が出ることもあり、注意が必要です。

唾液の役割について

普段、正常なときに唾液の役割を意識することは少ないと思います。
しかし、唾液は重要な役割をしているのです。
例えば、食べる・飲む・話すなどの口の働きを助け、口の中を細菌から守っています。
また、虫歯や歯周病を防ぐ役割も持っているのです。

2.ドライマウスの原因

ドライマウスは、糖尿病・腎臓疾患・薬剤の副作用・老化・ストレスなど
様々な要因により唾液が減ってしまうことで起こります。
近年の研究で、唾液が減ることの三大要因は「加齢」「常用薬剤の副作用」「噛む力の低下」であることがわかりました。では、ドライマウスを引き起こす原因について詳しくみていきましょう。

2-1.柔らかいものが多い食生活

現代人は、柔らかい食事が多くなったために、口の周りの筋肉が衰え唾液が出にくくなっています。
人間の体は、食品をかむ時にあごや舌の筋肉を使うことで唾液が分泌されるしくみとなっているため、
柔らかい食品が増えたことで唾液が減り、口の中が乾きがちになってしまうのです。

2-2.ストレスの多い日々

リラックスしている時は唾液が出やすく、緊張している時は口の中が乾きます。
一時的に、緊張して口の中が乾くのは問題ありませんが、緊張とストレスが長く続くと口の中が慢性的に乾いてしまうのです。

2-3.加齢

加齢により口の筋肉が衰えると、唾液が分泌されにくくなり口の中が乾きます。
また、加齢により猫背になると、あごが前へ出て鼻呼吸がしずらくなり口呼吸をするため口の中が乾きがちになるのです。

2-4.薬の副作用

様々な薬の副作用でもドライマウスは引きこされます。
花粉症の治療に使われる抗ヒスタミン剤、痛みを抑える鎮痛剤、感情の落ち込みや高ぶりに使用される抗鬱剤・抗精神剤・降圧薬や体内の水分を排出させる利尿薬など、原因となる薬の種類は多くあります。
薬の添付書類に副作用が記載されていますが、この中の「口渇」というのが、ドライマウスの症状です。
高齢者にドライマウスが多いのは、服用薬が多くその副作用として症状が現れているからとも考えられています。

2-5.ドライマウスの原因となる疾患

ドライマウスを引き起こす主な疾患には、糖を含んだ尿が大量に排出され脱水状態になりやすい
糖尿病・脳卒中、体を守る免疫に異常があり起こるシェーグレン症候群が挙げられます。
また、ホルモンバランスの崩れによって起こる更年期障害もドライマウスを引き起こす要因です。

3.ドライマウスの予防法

3-1.お酒は適量に

アルコールが体内に入ると、利尿作用により水分が対外に排出され、身体は脱水症状を起こします。体が脱水症状を起こすと唾液の分泌量も減り、口の中も渇き易くなるのです。健康のためにも、アルコールの摂りすぎに注意し、お酒を飲むときは水も一緒に飲むようにするとよいでしょう。

3-2.ストレスを解消する

ストレスなどの緊張状態にあると、口の中は乾きやすくなります。ストレスが長く続くと慢性的な口の渇きになることがあるので、日頃からストレッチなどをしてストレスをため込まないようにしましょう。

3-3.噛みごたえのある食事をする

顎や舌といった口の周りの筋肉が衰えると、唾液の分泌がされにくくなります。普段からさきイカやみりん干し、茹でた豚もも肉、焼いた牛もも肉・乾パンやモチ・油揚げ・たくあん・生の人参やセロリ・アーモンドなどのナッツ類や煎餅など噛みごたえのある食品をとるように心がけましょう。
ストレス社会といわれている現代の症状であるドライマウス。早期発見や治療が大切ですので、
少しでも気になる人は早めに治療を受けて、健康的な生活を取り戻してくださいね。

親知らずの抜歯のこと、インプラントを検討されている方、顎の違和感やかみ合わせ、入れ歯でお悩みの方、
歯や顎、お口の違和感や心配事がお悩みのある方はご相談のみでも構いません。
また6か月以上歯科健診を受けていない方がいらっしゃいましたら
定期健診で現状のお口の中の状況を把握するべきです。
その時は是非お気軽にいしはた歯科クリニックまでお越し下さい。

久喜市 歯科 いしはた歯科クリニック 電話 0480-24-6480 Dr かずき

©2014いしはた歯科クリニック