がん治療の前に歯科治療を!!

こんばんは!
いしはた歯科クリニック院長の石幡一樹です。
今日の久喜は冬晴れでした。でも毎年に比べて凄く寒いっていう日はまだないですね!

今回はがん治療の前に歯科治療を行うべきと言う話をします。
がんが日本人の死因・第1位の病気であることは、良くご存じだと思います。
男性は2人に1人、女性は3人に1人が生涯のうち、がんになるといわれています。
もう、がんは私たちと全く縁のない病気とは言えないでしょう。
そのがんも一昔前までは、不治の病といったイメージがありましたが、がん患者の6割が治癒して社会復帰をしているといわれています。

抗がん剤治療や放射線治療の進歩は、目を見張るものがあります。
正常な細胞にはダメージを少なく、がん細胞だけを効果的に死滅させる抗がん剤の開発、
体の深い部分のがん細胞のかたまりだけに集中して放射線をかける放射線治療、
さらに抗がん剤と放射線治療を同時に行いがん細胞に徹底的ダメージを与え機能を残しなおす治療などがその代表的な例でしょう。

このように治療によるダメージをなるべく少なく、それで最大の治療効果を得る方法の開発、研究がなされているのですが、
残念ながら現在までの取り組みでは、正常な細胞へのダメージを完全に避けることは不可能といわれています。
抗がん剤や、放射線治療の影響で起こる体の障害を副作用と呼びます。例えば、抗がん剤の副作用には、
頭の毛が抜ける、ムカムカと吐き気がする、体がだるくなり倦怠感が強い、などの症状がよく知られています。
実は口の粘膜が炎症を起こす、口腔粘膜炎(口内炎)も、抗がん剤や放射線治療の重大な副作用のひとつです。
がん患者の口の副作用で起きる苦痛な症状を、少しでも軽減するためには、どうすればよいでしょうか。

これまでの解説から、次のようにまとめられます。
「がん治療を開始する前に、歯科を受診してむし歯や歯周病のない衛生的な環境にしておくことがもっとも大切です。
そして治療中も、口の中をきれいに保ち、口になんらかの変化があったら、がん治療の担当医や歯科医師に報告するようにしてください。」

日本では、がん治療で口腔内のトラブルが起こる危険性があっても、治療前に歯科治療や口腔ケアを
歯科で行うことはほとんど実施されていませんでしたが、最近、日本でも新しい考え方が導入され、
がん治療が始まる前に歯科を受診して、口腔の清掃処置の指導を受けたり、歯周炎やむし歯の治療を済ませたりする医療連携が始まっています。
一方、アメリカでは、抗がん剤治療の開始2週間前には、歯科的なチェックを済ませておくよう、がん患者に指導しており、
口の周りに放射線治療を受ける場合は、主治医が歯科を受診するように指導します。
今では、がん治療を行う日本の医師や看護師も、こうした歯科との連携が必要だと考え始めました。
がん治療中の口腔内のトラブルが起こる危険を少なく、そして、たとえ症状が出た場合でも、症状を軽く抑えることができれば、
がん治療を最後までしっかりと行うことができるのです。「口腔ケアをしっかり行うことが、がん治療の成功につながる、
すなわちがん治療の質をより高くする」と言う、がん治療専門の医師が増えています。
口腔ケアの大切さがわかりますね(^-^)参考にしてみてくださいね!

親知らずの抜歯のこと、インプラントを検討されている方、顎の違和感やかみ合わせ、入れ歯でお悩みの方
歯や顎、お口の違和感や心配事がお悩みのある方はご相談のみでも構いません。
また6か月以上歯科健診を受けていない方がいらっしゃいましたら
定期健診で現状のお口の中の状況を把握するべきです。
その時は是非お気軽にいしはた歯科までお越し下さい。

久喜市 歯医者 いしはた歯科クリニック 電話 0480-24-6480 Dr かずき 

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