虫歯じゃないの?4歳の子供が歯科で経過観察の診断

こんにちは!
いしはた歯科クリニック院長の石幡一樹です。
今日も久喜は34度の暑さです。
今回も歯もブログはお子さんの虫歯についてです。

イクシル認定専門家より

虫歯じゃないの?4歳の子どもが歯科で経過観察といわれました

歯医者さんに行くのは大人だって怖いもの。
子どもが怖がるのは無理もありませんが、歯科医から経過観察で大丈夫だといわれた場合、
本当に治療の必要はないのでしょうか。

ママからの相談:「子どもの虫歯治療について」

幼稚園の検診で虫歯に進行しそうな歯があると指摘され、早速歯科治療につれて行きましたが、
子どもが想像以上に嫌がって治療できませんでした。
医師によると、今の段階なら経過観察でよいようですが、本当にこのままでよいのか不安です。
他の歯科医院にもセカンドオピニオンを仰いでみるべきでしょうか。(30代・女性)

現段階での治療は不要

親としては、虫歯になるかもしれない歯があるといわれたら早めに対処しておきたいと思うもの。
けれども、検診などで指摘されても、すぐに治療が必要なケースばかりではなさそうです。
おそらくまだ本格的に虫歯になっておらず、
カルシウムが溶けだして表面が白濁しているような段階なのではないでしょうか。
そのような場合、たとえ子どもが嫌がらなくても本格的な治療はせず、
フッ素などを塗って経過を観察することが多いです。(歯科衛生士)

医師によっては、乳歯は虫歯になってもいずれ抜けるので、嫌がるお子さんを無理に治療する必要はないという方針の方もいます。(医師)

適切なケアにより虫歯の進行は防げますし、溶けだしたカルシウムが再吸着して自然に修復される場合もあります。そのためには毎日丁寧にみがいてフロスをし、食事やおやつに注意し、定期的にチェックを受けに歯科医院を訪れることが必要です。(歯科衛生士)
歯科受診が無理でしたら食後の歯磨きをしっかり行い、少しでも虫歯が進行しないようにしてください。
時々は、歯間ブラシやデンタルフロスも使用して、歯と歯の間の歯垢も取り除くようにしましょう。(医師)

子どもの恐怖心を取り除くために

今すぐに治療にとりかかる必要はなさそうですが、適切なケアをして経過をきちんと見ていくことが大切とのこと。
嫌がる子どもの恐怖心を取り除いてあげるには、どんな方法があるのでしょうか。
歯科受診をするのでしたら、スタッフが子どもの対応に慣れていて、
小さい子どもの恐怖心を取り除いてくれる環境が整っている小児専門の歯科を選ぶのがよいでしょう。 (医師)
病院に慣れさせるために病院の前まで行く、お友達と一緒に受診する、
またスタッフと顔見知りになっておけば、お子さんの恐怖心も少なくなるかと思います。 (医師)
今後治療の必要が出てきたときのために子どもを慣れさせておくという意味では、
まだ治療の必要がなく怖い思いをする必要がない今の段階で定期的に歯科医院につれていくことはとても大切です。 (歯科衛生士)
まだ痛みのあるような治療の必要がない今だからこそ、
子どもを歯科医院に慣れさせるよいチャンスととらえて、定期検査などにつれて行くとよいようです。
当院では歯医者に慣れていただくために特に治療の必要のないお子さんでも
定期的に歯磨き練習などで歯医者の雰囲気に慣れてもらうように工夫しております(^O^)

親知らずの抜歯のこと、インプラントを検討されている方、顎の違和感やかみ合わせ、入れ歯でお悩みの方、
歯や顎、お口の違和感や心配事がお悩みのある方はご相談のみでも構いません。
また6か月以上歯科健診を受けていない方がいらっしゃいましたら
定期健診で現状のお口の中の状況を把握するべきです。
その時は是非お気軽にいしはた歯科クリニックまでお越し下さい。

久喜市 歯科 いしはた歯科クリニック 電話 0480-24-6480 Dr かずき

©2014医療法人社団 樹伸会 いしはた歯科クリニック