保険の詰め物や被せ物はどのくらい持つの?

こんにちは!
いしはた歯科クリニック院長の石幡一樹です。
今日の久喜は晴天で真夏日になるかもです。残暑が厳しいですね(^O^)

今回は歯の被せ物や詰めた物ってどのくらい持つのかという話です。
何度かブログで書きましたが、よりわかりやすくするつもりで再度書いてみます。
まずいきなりですが保険で出来る銀歯は5年から7年程度で脱離(外れる)するというデータがあります。
これは患者さんの口腔の虫歯や歯周病のリスクにより当然20年以上もつ方もおりますが、3年くらいで
外れるケースもあるようです。患者さんからしばしば言われるのは一度被せた歯は虫歯にらないのでしょう?
ということです。それはありえません。何故かというと詰め物や被せ物などの銀歯はセメントや睡眠時の歯ぎしりや
くいしばりにより、合着しているセメントに力を加えるわけです。ということはその力によりセメントが
壊れて溶け出すことは容易に想像がつきますよね!ですから5年から7年程度で銀歯は外れてしまうという統計が
あるわけです。これで分からない人の為に日用品に例えて説明します。
例えば靴で考えましょう。10000円の靴を買ったとして、毎日毎日同じ靴を履き続けて3年持つでしょうか?
Tシャツを買ったとして3年間毎日着続けられるでしょうか?
考えればわかりますね。必ずくたって使えなくなりますよね?
他の物に置き換えれば分かるはずですが、毎日使うものってそんなに持つはずがないんです。
それを歯だけに求めることはおかしいことは常識のある方であれば分かるはずです。
なので保険治療をした時に3年しか持たないと言われても、こちらも困るわけです。
ですから被せ物の保険が効く(やり直しの場合に無料)期間が2年なわけです。
厚生省でも2年以内にやり直しになる場合は歯科医が責任を取るべきだが、それを
越えれば患者さんが負担するべきと国が考えているわけです!

話は変わりますが、これは治療をしている立場の人間としての実感ですが、銀歯が外れた場合
その中7割以上の確率で虫歯になっています。
そしてその都度残っている歯の部分を削って再度補修するというのが現状の保険診療です!
先生の上ではなく、素材としても限界でこのような結果になるわけです。
もちろんその人の口の中の虫歯菌や歯周病菌の数、喫煙者なのかどうか、
食生活で糖分を頻繁に摂取しているのか遺伝的に歯が強いのか弱いのかとここに条件は異なりますが、
大まかにはこのようなことが言えるわけです。
出来る限りやり直しの歯の治療をしたくない、一度治療した歯は長持ちしてほしいこのように思う方は
汚れが付きにくく、変化しにくいセラミックなどを必ず使うべきなので。面白い話ですが私が幼稚園生の時に
使っていたセラミックのお茶碗が先日実家に行った時にありました。
色調に変化はなく、相変わらずつるつるおり、知樹がそれでご飯を食べていました(^O^)
このようにセラミックは30年たっても素材は変化しません。銀歯やプラスチックにこれを求めても
絶対に無理です。これだけ書けば分かるかもしれませんが
長く持つ治療を希望される方は保険外治療をするしかないのです!!
被せ物や詰め物をされる方は是非このことを踏まえた上で選択しましょう!

親知らずの抜歯のこと、インプラントを検討されている方、顎の違和感やかみ合わせ、入れ歯でお悩みの方
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また6か月以上歯科健診を受けていない方がいらっしゃいましたら
定期健診で現状のお口の中の状況を把握するべきです。
その時は是非お気軽にいしはた歯科クリニックまでお越し下さい。

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