小児を極力虫歯にしない方法

おはようございます。
いしはた歯科院長の石幡一樹です。
今朝の久喜は曇りですが、夕方からまた雷雨になるようです。
今朝はサッカーを見ましたが、ブラジルの大敗には驚きました。
サッカーってメンタルスポーツなんだなと改めて思いました。コロンビア戦の時のブラジルとは別の
チームになっていましたからね!出足の鋭さが全くなかったです。大してドイツはいつも
安定して良いプレーをしますね!好不調の波が少ない気がします。日本はブラジルのように
振れ幅が大きいので良い方の日本が出せないと今回のような結果になるわけです。
調子よい時2で調子悪い時が8くらいのイメージですね((+_+))

先日久喜市歯科医師会のお仕事で虫歯予防教室に歯科医として参加したのですが
その時に拝見させていただいた親子が昨日いらっしゃいました。
虫歯はなく大変可愛らしい女の子です。
この時午前中2時間ほどで15人くらいのお子さんの口の中を見ましたが
2歳児のお子さん誰一人として虫歯のあったお子さんはいませんでした。
私が思うにこのように市の事業にいらっしゃっているお母さんは意識の高い方たちです。
従って虫歯は出来ない(できにくい)わけです。逆に市の事業に無料なのにいらっしゃらない
お母さん方が沢山いるわけです。このお母さん方のお子さん達が心配ですね。
別の話になりますが、幼稚園に行きだしたお子さんのお母さんから聞いた話です。
入園説明会に行くと幼稚園から甘いお菓子をもらうそうです。またしょっちゅうお菓子は
もらうとのことでした。これを聞いて私は保育園や幼稚園の先生と、意識も低い
お母さん方に虫歯になりにくい食生活の話をしなければならないと思いました。
子供たちの気をひいたり、ご機嫌取りの為に甘いお菓子をあげるのは言語道断です((+_+))
正直な話いくら歯を磨いても、フッ素塗布をしても、シーラントをしても
チョコ、クッキー、ハイチュウ、あめ、グミ、キャラメルなどのお菓子
ポカリスエット、ヤクルト、清涼飲料水などの飲料を毎日食べたり、飲んだり
していれば歯を磨いていても虫歯にはなります。最大の予防は上記したものを3日に一度や
一週間に一度などしか食べない、飲まないように間隔を開けることです。
特にチョコやキャラメル、グミなどの粘着性のあるものは要注意です。
奥歯の溝に挟まって残りやすいです。100%ジュースも天然の糖分が含まれているので注意して下さい。
甘いお菓子やジュースを飲んだり食べた後は水で口をゆすぐ癖をつけるべきです。
甘みやジュースの味が口の中に残ったまま就寝することは危険極まりないです((+_+))
甘いものを極力控えていれば、もしくは必要最小限にしか摂取しなければ
虫歯にはなりにくいです(^O^)もう一つ、食事をすると口の中は酸性になります。
ですのでだらだらと食べていると口の中はずっと虫歯になりやすい環境になるわけです。
というわけでだらだら食いも絶対にやめましょう。
小さい子が何を食べるかを決めるのは親です。彼らの虫歯を左右するのは親だと言えます。
子供が虫歯になるのは彼らが悪いのではなく、親が悪いということをきちんと認識しましょう!!!
いしはた歯科にいらっしゃるお母さん方によくする話を書かせていただきました。

歯や顎、お口の違和感や心配事がお悩みのある方はご相談のみでも構いません。
また6か月以上歯科健診を受けていない方がいらっしゃいましたら
定期健診で現状のお口の中の状況を把握するべきです。
その時は是非お気軽にいしはた歯科までお越し下さい。

久喜 歯医者 いしはた歯科 電話 0480-24-6480 Dr かずき 

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