口臭を解決するカギ

こんにちは!
いしはた歯科クリニック院長の石幡一樹です。
今日の久喜は晴天で昨日の暖かさからだいぶ寒くなりました。
まだダウンジャケットが必要ですね(^-^)

さて今回の歯の話ですが、今朝ヤフーニュースを見ていたら面白い話があったので転載します。
Men’s Healthより
朝起きたときに嫌な口臭がするのは、歯磨きを長時間していないから…というわけではないようです。
映画で皆さんもご覧になったことがあるかと思います。そのあり得ない行為、「寝起きのキス」を…。
大画面で観ると素敵に思える行為ですが、日常においては大きな問題があります。それは寝起きの口臭…。
 
ほとんどの人は朝起きて歯磨きをする前には、他の人の近くで息をしないよう努めるものです。
それは、あの酸っぱく腐ったような臭いをさせたくないからでしょう。
とはいうものの、ではなぜ、朝の息はそれほど臭いのでしょうか? 
確かに、たとえば8時間寝たとすればその間は歯磨きをしていないわけです。
「そのせいかな?」と思いながらも、このようなことは目が覚めているときにだって、8時間歯磨きをしていない状況もざらにあることでしょう。
 
マンハッタンの補綴(ほてつ)歯科医であるマゼン・ナトゥール氏によれば、この大きな原因は睡眠中に唾液分泌が減少することにあるそうです。唾液は通常、臭いの原因となる細菌を取り除きます。このため、唾液の分泌が十分でない睡眠中は、悪臭を発する細菌が増殖してしまうからなのだそうです。そして、口内が乾けば乾くほど、朝の息が臭くなる可能性は高くなります。睡眠中の口呼吸やいびき、特定の薬なども口内の乾燥につながる要因となり、朝の口臭をさらにひどいものにしてしまう可能性も大いにあるということです。

口臭は健康状態のアラートなのか?
 ほとんどの場合、朝の口臭は健康面で心配するような事態を示すアラートではありません。ですが、場合によっては、異常なほどの口臭悪化が健康上の問題を示唆している可能性もあります。ナトゥール医師によれば、普通でない口臭はしばしば歯周病の最初の兆候であり、心臓疾患や脳卒中にも関連づけられると語ってくれました。 
  
 また、膿瘍(のうよう)のような感染症や「胃食道逆流症(GERD)」のような消化器系の問題を示唆していることもあるそうです。自分の息が急激に、かつ異常なほど臭くなった場合には、医者への相談をおすすめします。
朝の口臭を少しでも抑えたいなら、寝る前の歯磨きとフロスを欠かさないようにしましょう。食べカスなどは睡眠中に増殖する細菌の栄養となるからです。ナトゥール医師は2~3分の歯磨きに加え、舌クリーナー(悪臭の原因になる細菌の半分以上は、舌の上で増殖するといいます)、「リステリン・ゼロ」など米歯科医師会が推奨するアルコールフリーのマウスウォッシュの使用をすすめています。また、歯周病や膿瘍、虫歯などひどい口臭につながる問題を避けるためには、半年ごとの歯科検診に勝るものはないとのことです。

口臭は誰にとっても気になるものだと思います。上記に書いてある通り口の中に問題があると
より口臭は悪化します。それを防ぐためにも書いてある通りで歯科健診を受けて清潔な口腔内を出来る限り
保てるようにすることが一番ですね(^-^)

親知らずの抜歯のこと、インプラントを検討されている方、顎の違和感やかみ合わせ、入れ歯でお悩みの方、
歯や顎、お口の違和感や心配事がお悩みのある方はご相談のみでも構いません。
また6か月以上歯科健診を受けていない方がいらっしゃいましたら
定期健診で現状のお口の中の状況を把握するべきです。
その時は是非お気軽にいしはた歯科クリニックまでお越し下さい。

久喜市 歯科 いしはた歯科クリニック 電話 0480-24-6480 Dr かずき

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