日本人の4人に1人が持つ厄介な癖

こんにちは!
いしはた歯科クリニック院長の石幡一樹です。
今日の久喜は晴天で秋晴れでした。朝夜は寒くなりましたね。窓を開けて半袖で診療をしていたら
寒暖差アレルギー?のような感じでくしゃみを連発したので長袖白衣を羽織ったらすぐに収まりました。風邪をひかないように気をつけないと!!

さて今回の歯の話ですが、ネットを見ていたら大変参考になる話があったので下記を読んでみて下さいね(^-^)
日本人の4人に1人は、噛み続け癖がある
口を閉じる筋肉のみが鍛えられ、やがて疲弊する
頭痛や肩こり、腰痛などの不調を招くことに繋がる

万病の元「噛み続け癖」日本人の4人に1人!頭痛、肩こり、腰痛これが原因だった
日本人の4人に1人が持つ厄介な癖
2014年6月23日 16時37分
J-CASTテレビウォッチ

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正体不明の頭痛、肩こり、腰痛の大半は噛み続け癖が原因だという。「アカデミヨシズミ」コーナーで解明した。石原良純は「健康な人は上の歯と下の歯が接触するのは食事の時だけです。その時間は1日で約20分。ところが、日本人の4人に1人は噛み続け癖があり、これが体調不調の要因となることが多いそうです」という。
上下の歯が絶えず接触「歯列接触癖」
これまでに1万人以上もの治療を行ってきた「虎ノ門ヒルズ トルナーレ歯科・矯正歯科龍醫院」の龍信之助理事長を石原が訪ねた。「良く噛むことは健康によいと子供の頃から教えられてきました。なぜ、?み続けは体に悪いのでしょう」
龍理事長「食事以外の時は上下の歯の間に1~2ミリの隙間ができているのが正しい状態ですが、上下の歯が当たっている時間が極めて長いのを歯列接触癖と呼びます。噛み続け癖を持つ人は、口を閉じる筋肉が常にオンの状態にあり、口を閉じる筋肉のみが鍛えられてしまい、やがて疲弊してします」
石原「この筋肉のアンバランス状態が筋膜を伝わって肩やこめかみの筋肉をも緊張させて、頭痛や肩こり、腰痛などの不調を招くことに繋がるそうです。また上下の歯が触れあうことが多いと、通常よりも多量の唾液を分泌され、それを飲み込む時により多くの空気も一緒に飲み込むので、お腹の張りが生じたり、ゲップやオナラの回数が増えるそうです」
原因は「笑う機会が少ない」「会話が少ない」「怒りっぽい」「神経質」「寝不足」
噛み続け癖の原因はなんなのか。龍理事長は「ストレスを感じたり、何かに集中することが多いと体を緊張状態にする交感神経が活性化して、上下の歯が触れあう機会が多くなります」
龍理事長によると、噛み続け癖傾向のある人は、笑う機会が少ない、普段の会話が少ない、怒りっぽい、神経質、寝不足気味の5つの特徴がある。改善法は「口を開けてキ・レ・イと発音し筋肉を鍛えるきれいとしゃべる。口を閉じる筋肉をほぐすほっぺたストレッチがあります。どちらも上下の歯が触れないよう意識しながら行うのがポイントです」
とても参考になりますね。最近この視点を持って患者さんの口の中を見ていると歯と歯が当たっていることに気が付いていない患者さんは大変多いですし、安静時に歯と歯の間に安静空隙という隙間(1~2ミリ)があるべきという事実を知らない患者さんはほぼ100%です。これをきちんと伝えることは我々歯科医の指名ですので、今後も患者さんにきちんと説明していきます。
親知らずの抜歯のこと、インプラントを検討されている方、顎の違和感やかみ合わせ、入れ歯でお悩みの方、
歯や顎、お口の違和感や心配事がお悩みのある方はご相談のみでも構いません。
また6か月以上歯科健診を受けていない方がいらっしゃいましたら
定期健診で現状のお口の中の状況を把握するべきです。
その時は是非お気軽にいしはた歯科クリニックまでお越し下さい。
久喜 歯医者 いしはた歯科クリニック 電話 0480-24-6480 Dr かずき
2018年10月23日

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