乳歯の虫歯は進行が早いので注意

こんにちは!
いしはた歯科院長の石幡一樹です。
今日の久喜は夏空が広がっております。
そして蒸し暑いですね((+_+))すぐ汗ばんでしまいます。

今回は子供の虫歯について書いてみます。
子供は大人に比べ虫歯になりやすいと言われますが、それにはいくつかの理由があります。
一人で上手に歯磨きができないため、プラークコントロールが不十分になります。
いしはた歯科ではお子さんの患者さん全員に連絡ノートを作り磨けていないところを
マーキングし、繰り返しブラッシング練習を行っています。
自分の歯は自分で虫歯や歯肉炎にならないように守る必要があるからです。
これは小さいうちから覚える必要があります。
乳歯は永久歯に比較して弱点があります。

・乳歯は食べカスがたまりやすく、しかも子供の好む食べ物には粘着性があるため
 虫歯菌が酸をさかんに作りだしてしまいます。
・乳歯は永久歯に比べ、エナメル質も象牙質も半分の厚さしかありません。
また再石灰化の力も弱いです乳歯は一度虫歯になるとあっというまに進行します。
痛みが出た場合神経の近くまで進行していることが多いです。
ご両親が仕上げ磨きをする時に、歯の表面が白っぽくなっていないか、
黒くシミになっていないか、歯の溝が黄色くなっていないかなど観察してください。
このような兆候は虫歯の始まりですから、この時点で受診されるとあまり削らず治療が簡単です。
歯磨きを習慣にし、必ず仕上げ磨きをしてあげて、プラークをできるだけためないようにしましょう。

結論としてはチョコ、クッキー、ハイチュウ、グミ、あめ、清涼飲料水、
炭酸ジュース、乳酸菌飲料などの甘い食べ物飲み物は
極力摂取する頻度を少なくすることが一番大切です。
また食事の度に口の中は酸性になり、歯が溶けやすくなるので
おやつなどの間食は極力減らし、就寝前に食べたり飲んだりは絶対しないようにします。
飴に関してはキシリトール入りのものやシュガーレスのものであれば問題なしです。
チョコについてはキシリトール入りのチョコを当院で販売しております。
繰り返しますがフッ素、シーラント、歯磨き粉などで虫歯の軽減は期待できますが
一番の危険因子は砂糖の多い甘いものです。それは大人も同じです。
必ず歯科を定期的に受診し、歯とお口のチェックを受けましょう!!
優しい院長が楽しくお口の中を見ますので歯医者が苦手なお子さんも安心して
いしはた歯科までお越しください!決して無理に治療はしません。
先日はお隣の加須市からママ友の口コミでお子さんの患者さんがいらっしゃいました。
隣の市まで当院の良いうわさが広がっているのはびっくりでしたが
お子さんの治療には力を入れているので嬉しいです(^O^)

歯や顎、お口の違和感や心配事がお悩みのある方はご相談のみでも構いません。
また6か月以上歯科健診を受けていない方がいらっしゃいましたら
定期健診で現状のお口の中の状況を把握するようにしましょう!
その時は是非お気軽にいしはた歯科までお越し下さい。

久喜 歯医者 いしはた歯科 電話 0480-24-6480 Dr かずき 

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