初期虫歯は削らずに治る?

こんにちは!
いしはた歯科院長の石幡一樹です。
今日の久喜は曇り空です。
外は提燈祭りで太鼓の後で賑やかです。私も昼休みにお祭りを見てきました(^O^)
先ほどからあいにく雨が降ってきたようです((+_+))

今回は初期虫歯は削らずに治るのかというお話をします。
まず第一に歯は生体の中では最も硬い組織です。
教科書的に歯の硬さはビッカース硬さという硬さを数値化した場合400という硬さです。
これはアルミなどの合金や一部のステンレスより固いレベルです。
しかし、実際の歯の硬さは個人個人で違います。
何故このようなことが起こるかというと
歯の硬さに影響を与える石灰化の度合いが個人によって違うからです。
それは虫歯などで歯を削る時に歯科医のみが感じられる感覚かもしれません。
またご両親が歯の強い方はお子さんも同様に歯が硬く、虫歯になりにくいように感じます。
歯と歯の間に虫歯が出来やすい方などは全く虫歯のない方と比較して
歯を削る時に明らかに歯が柔らかいです。
バー(削る道具)がスムーズに歯の内部へと入っていくのです。
このような方はおそらく虫歯菌(ミュータンス菌)の作る酸で歯が溶けやすく
虫歯の進行も早いです((+_+))そして神経のなくなっている歯も多い傾向にあります。
例えば神経を取っている歯が何本もある方と全て健康な歯の方で
奥歯の溝に小さい虫歯があったとしましょう。もし後者であれば削らずに様子見でも
問題はないでしょう。虫歯になりにくい方は進行速度も極めて遅いです。
対して、虫歯の多い方は一見虫歯が奥歯の溝に限定されているように見えても
実際削ってみると中で広がっていることが本当に多いです。歯の柔らかい人ほど
特にそうです。なのでこのような人は早めに虫歯を削って
神経をとる事態になることを未然に防がないといけません。
神経を取ると歯は脆くなるので((+_+))

結論としては浅い虫歯でも治療した方が無難な方と
今後も定期健診の際に虫歯が進んでいないか確認するので大丈夫な方に分かれます。
虫歯を削るか否かで悩んでいる方は是非お気軽にご相談下さい。

最後に歯の表面が白くなっている(歯科用語では脱灰という)程度の虫歯であれば、
当院では患者さんが見た目が気になるなど希望しなければ削って治療することはしません。
歯磨き粉で脱灰した部分を再石灰化させる作用のあるリナメルやMIペーストを用いて
きちんとブラッシングしていただければ良いと考えます。
ただし溝が黒くなっている虫歯が黒くなくなることはありえません。
先に述べたように進行が極めて遅い虫歯はありますが。

顎の違和感やかみ合わせ、入れ歯でお悩みの方、
歯や顎、お口の違和感や心配事がお悩みのある方はご相談のみでも構いません。
また6か月以上歯科健診を受けていない方がいらっしゃいましたら
定期健診で現状のお口の中の状況を把握するべきです。
その時は是非お気軽にいしはた歯科までお越し下さい。

久喜 歯医者 いしはた歯科 電話 0480-24-6480 Dr かずき 

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