食事をすると口の中は酸性に!

こんにちは!
いしはた歯科院長の石幡一樹です。
今日の久喜は暑い!ただそれだけです。そして明日も明後日もこの天気が続くようですね(-.-)

今回は今日の午前中に2歳3か月の男の子のお母さんから相談を受けたので
間食をすると虫歯になりやすいと言う話をします。

我々人間は食事をすると口の中が酸性になります。
ラーメン、ハンバーグ、カレーなど何を食べても口の中は酸性になります。
ちなみにジュースを飲んでも酸性になります。清涼飲料水や炭酸ジュース、ヤクルトなどの乳酸菌飲料は
酸性の飲料ですので非常に虫歯になりやすいです。
口の中が酸性になるということは歯が溶けやすい、つまり虫歯になりやすい状況になるわけです。
一日の中でも特に寝ている間は唾液の分泌量が減少します。みなさんご存じのように
朝は口が渇いてますよね?あれのことです。
ですので寝る前に歯をきちんと磨いた後はジュースや甘いものは当然口にすべきではありません。
もし飲んだら必ず水を飲んで口の中にジュースの後味を残さないべきです。
また間食についてですが、だらだらと飲んだり食べたりするとずっと口の中が
酸性になり、歯が溶けやすい状態が長続きしてしまいます。
こうなると虫歯はできやすいですのでご注意ください。
虫歯から逃れるには口腔内をできるだけ酸性にさせないことが大切です。
食事や間食を取らなければ虫歯にはならないかもしれませんが、残念ながら生きることもできません。
それではどうしたらよいのでしょう。
食事、間食の取り方を考えてプラークの出す酸が歯に作用する時間を短くすることで
虫歯の被害を少しでも減らすように工夫しましょう。
次回は食生活の悪癖により虫歯が多発する話をします。

顎の違和感やかみ合わせ、入れ歯でお悩みの方、
歯や顎、お口の違和感や心配事がお悩みのある方はご相談のみでも構いません。
また6か月以上歯科健診を受けていない方がいらっしゃいましたら
定期健診で現状のお口の中の状況を把握するべきです。
その時は是非お気軽にいしはた歯科までお越し下さい。

久喜 歯医者 いしはた歯科 電話 0480-24-6480 Dr かずき 

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