歯ブラシだけでは汚れは50%しかとれない

こんにちは!
いしはた歯科クリニック院長の石幡一樹です。
今日の久喜は北風が冷たく冬らしい一日でした。ずーっと晴れていましたが明日は雨か雪予報が
出ています。本当に空気が乾燥してインフルエンザが流行る要因になっているのでお湿りが欲しいですね!!

さて今回の歯の話は歯ブラシ以外に歯間ブラシやフロスを使わないと汚れが残ってしまうという話です。

当院では歯茎の検査が終わったら、まず歯磨きの仕方を確認、指導致します。
ブラッシング指導(歯磨きの徹底:これができないと治療は進まない!)
歯磨きがきちんと出来ることはお口の健康を維持する上で一番大事です。
磨き残しがなければ虫歯も歯周病もほぼ発生しません。

歯周病の第一の原因は口腔内のプラーク(磨き残しの汚れ)です。
ブラッシングはきちんとできているようでも100%行うことは難しいものです。

ちなみ以前NHKのあさいちで言っていましたが普通の歯ブラシだけ(電動ブラシも含む)では50%の歯垢しか除去が出来ないとのことです。
残りの50%はどこにプラークが残るかというと歯間部です。

ここの汚れを取るためには歯間ブラシやデンタルフロスを用いる以外はありません。
当院では一本だけの歯を磨くタフトブラシ、歯間ブラシやフロスの使い方もしっかり繰り返しご説明しております。

ブラッシングがきちんとできていない状態で歯周病の治療を行っても必ず再発してしまいます。
そして初期の段階で出来るだけ100%に近いブラッシングができるようにしましょう。

歯周病が再発した場合、歯を失うことになりますので注意が必要です。
また この段階でおおまかな歯石の除去等を行います。
歯石の除去とブラッシングを徹底して行うことにより、口腔内の歯周病細菌の数の減少が起ります。

ある程度口腔内の歯周病細菌が減少した段階で 次の治療段階に進みます。
歯周病治療にブラッシングが重要であることを例えると 糖尿病が高血圧、高コレステロールの治療と同じことになります。
もし、糖尿病が高血圧、高コレステロールであった場合、単に薬を服用すれば治るということではありません。
食生活の改善や運動、喫煙…等 生活習慣の改善ができなければ治らないことはご存知のことと思います。

歯周病の大きな原因は、適切な歯磨きが出来ていないことです。
歯周病治療前に徹底して正しい 歯磨きを習得することが今後の治療の正否を大きく左右します。
また、喫煙、食生活、睡眠、運動、ストレス等は歯周病を悪化させる大きな原因になります。
口腔内も身体の一部ですから、全身的な健康が歯周病にも影響してきます。
最後に痛くなった時に歯医者に行くという考えをお持ちの方はその考えを捨てて下さい。

そして自分の歯の健康は自分で守るという意識をしっかり持ちましょう。
歯医者はそのお手伝いをさせていただくいうのが私の考えです。
そのためには痛みや問題がなくても定期的に歯医者に行き、細かい問題があれば早めに治療をして、問題を大きくしないということが必要になります。

久喜市の歯科・歯医者
いしはた歯科クリニック

院長 石幡一樹

©2014いしはた歯科クリニック