簡単な親知らずの抜歯について

こんにちは!
いしはた歯科クリニック院長の石幡一樹です。
今日の久喜は一か月前の暑さが戻りました。ただしこの暑さは一過性のようです。
御嶽山のこともあるので台風の接近が心配ですね((+_+))
火山灰は水を含むと粘土のようになり、その後乾燥すると石膏のように固くなってしまうようです。

今回は親知らずの抜歯について書いてみたいと思います。
私の考え方としては親知らずは歯ブラシが非常にあてにくい場所にあります。
一度虫歯になったということは今回治療しても再度虫歯になる可能性がきわめて高いと言えます。
ですから抜歯しましょうと提案することがほとんどです。もし麻酔が必要なほど虫歯が深い場合は
同じ麻酔をするならば抜歯してしまうほうが賢明と言えるでしょう。
また歯茎が腫れてしまってやはり抜歯を提案することも
非常に多いです。このように書いている私も親知らずにより、歯茎が腫れて痛かったので父に抜歯してもらいました。
たまに歯を抜くことをもったいない、抜きたくないと考える方がいらっしゃいますがそんなことはありません。
親知らずは磨きにくいですし、歯茎の腫れも起きやすく、その手前にある歯に悪影響を及ぼすことも多いです。
このように理由があるから抜歯をお勧めするわけです。大半の方は親知らずを抜くのが怖かったり、周りの友達から
親知らずを抜いたらものすごく痛くて腫れたという話を聞かされたことがあるので嫌がるわけです。
まず上の親知らずと下の親知らずで難易度が違います。上の親知らずでまっすぐ生えているものは
本当の話1~2分で抜歯が終わります。そして当院にいらして抜歯した8割以上の方が痛くなかったとおっしゃいます。
私が歯科医になってから上の親知らずを抜いて腫れたという方にはあったことがありません。
それくらい上の親知らずの抜歯は楽チンだし、痛みも出にくいのです。下の親知らずはというと
上顎に比べ、下顎は骨が硬いので少し難易度が上がります。それでもきちんと生えている親知らずは5分以内に
抜けることが大半です。そして痛みもほぼ生じません。抜いてしまうとすっきりしますよ(^O^)
しかし、下の親知らずで横を向いているのはぐんと難易度が上がります。これについては次回記します。
もし、親知らずが虫歯と言われたり、周囲の歯茎が腫れた場合はまずは当院で相談して下さい。

インプラントを検討されている方、顎の違和感やかみ合わせ、入れ歯でお悩みの方、
歯や顎、お口の違和感や心配事がお悩みのある方はご相談のみでも構いません。
また6か月以上歯科健診を受けていない方がいらっしゃいましたら
定期健診で現状のお口の中の状況を把握するべきです。
その時は是非お気軽にいしはた歯科までお越し下さい。

久喜 歯医者 いしはた歯科クリニック 電話 0480-24-6480 Dr かずき 

簡単なものであれば痛みがないうちに抜いてしまうのもありかと思います

©2014医療法人社団 樹伸会 いしはた歯科クリニック