虫歯 C2の治療

こんばんは!
いしはた歯科クリニック院長の石幡一樹です。
今日は気温は高めですが、風が強い一日でした。

今回は以前に書いたC1の治療に続いてC2の虫歯治療について書きます。

C2の虫歯は歯のエナメル質を通過して、中間層の象牙質まで穴が開いたものです。
この段階でも、はじめのうちは、痛みを感じません。しかし、虫歯が進行するにつれて
冷水痛やチョコレートなどの甘いもので痛みを感じるようになります。
この痛みは、時として感じなくなったりします。歯の防御反応により、痛みの刺激をブロックするような組織が作られるからです。
しかし、虫歯は徐々に進行しますから、痛みを感じなくなったからといって、放置するのはきわめて危険です。
痛みが少ないうちに、必ず受診してください。これが重要です。放置すると神経の処置が必要になるケースが多いので。

この段階での治療は、大きく2つのパターンに分けられます。一つは、削って詰める治療です。これを、CR充填といいます。
この材料は、レジンと呼ばれるものですが、依然と比較し、とても進歩し美的に美しいだけでなく、虫歯予防効果もあります。
当院はこの治療に力を入れています。この治療で大切なことは、悪いところだけを削ること・詰める時に唾液を完全にブロックすること・
気泡を入れないこと・歯の色にあった美しい修復をすること・詰めたところが低くなりすぎないようにすることです。
当院は、これら一つ一つに細心の注意を払って治療に当たっています。
もう一つは、削って型取りをして、金属を接着剤で付けるものです。穴が大きく広がり、歯と歯の間に及んだものは、
こちらになることが多いです。銀歯での修復になるため、耐久性はあるのですが見た目が悪くなります。
また詰めた部位の中が再度虫歯になるということが起きやすいです。
この場合に、見た目を美しくするには、自費治療になります。この自費治療は、当院では30000円~(税別)で行っています。

CR充填
CR充填で大切なことは、「悪いところだけを削ること」「充填時に唾液を完全にブロックすること」「気泡を入れないこと」
「歯の色にあった美しい修復をすること」「詰めたところが低くなりすぎないようにすること」の5点です。
当院は、これら1つひとつに細心の注意を払って治療に当たっています。金額は2000円弱です。
インレー
奥歯の虫歯で、歯と歯の間にできた虫歯を治療するときは、インレーになります。切削器具で虫歯の部分を削るとともに、
一定の形に形成し、型取りをします。これを元に出来上がった金属の詰め物をインレーといい、
これを削った穴にセットします。保険では、金属を使うため、見た目が悪くなるのが欠点です。この場合費用は2500円程度です。
歯の色のインレーは自費になり、当院では30000円(税別)~で行っています。

親知らずの抜歯のこと、インプラントを検討されている方、顎の違和感やかみ合わせ、入れ歯でお悩みの方、
歯や顎、お口の違和感や心配事がお悩みのある方はご相談のみでも構いません。
また6か月以上歯科健診を受けていない方がいらっしゃいましたら
定期健診で現状のお口の中の状況を把握するべきです。
その時は是非お気軽にいしはた歯科までお越し下さい。

久喜 歯医者 いしはた歯科クリニック 電話 0480-24-6480 Dr かずき

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